中京2歳ステークス2026|過去10年のデータと傾向

中京2歳ステークス2026|過去10年のデータと傾向

中京2歳ステークスは、2025年に重賞として新設された2歳馬によるGⅢレースです。2026年が重賞として2回目の開催になるため、この記事では前身のオープン特別を含む過去10年の結果を分析しています。ただし、以前は距離や開催条件が異なる年もあり、近年の傾向と分けて見る必要があります。前身のオープン特別だった2018年には、のちに朝日杯フューチュリティステークスとNHKマイルカップを勝つアドマイヤマーズが勝っています。

前身のオープン特別を含む過去10年では、1番人気が5勝・3着以内8回で、単勝1倍台に推された5頭は4勝・2着1回と崩れていません。反対に、前走で10着以下に敗れていた12頭は、1頭も3着以内に入っていません。

三連複の万馬券は過去10年で一度もありませんが、そのうち9回は7〜14頭立てのオープン特別だった年です。

前身のオープン特別は、2016〜2019年が7月の中京芝1600m、2020〜2024年が12月の中京芝1200mで行われ、2025年から8月末の中京芝1400mになりました。現行条件とは距離や開催時期が異なる年も含まれるため、中京芝1400m全体のデータもあわせて参考にしてください。

※過去のレース結果等のデータを独自の条件で集計・分析し、記事として編集しています。
出典:TARGET frontier JV

レース
中京2歳ステークス
主な施行条件
中京芝1400(2025年から)
1番人気の複勝率
80%(8/10回)
集計
過去10回(2016〜2025年)

まず押さえる特徴

11番人気は5勝・3着以内8回
単勝1倍台の5頭は4勝・2着1回。三連複の万馬券は過去10年で一度もありません。
2前走10着以下の12頭は3着以内なし
前走1着の49頭からは7勝、3着以内は22頭です。
3新馬戦組から5勝
5勝のうち4勝は、芝1600mで行われていた2016〜2019年のものです。

過去の勝ち馬とステップレース

勝ち馬10頭と、その前走です。

年勝ち馬人気前走(ステップ)
2025キャンディード6人気新馬 1着
2024アメリカンステージ1人気1勝クラス 1着
2023クリスアーサー4人気福島2歳ステークス 2着
2022ビッグシーザー1人気福島2歳ステークス 1着
2021ジャングロ2人気ベゴニア賞 6着
2020ゴールドチャリス7人気秋明菊賞 5着
2019ラインベック1人気新馬 1着
2018アドマイヤマーズ1人気新馬 1着
2017アマルフィコースト1人気新馬 1着
2016ディーパワンサ2人気新馬 1着

前走のレース別の成績です。数字は左から1着・2着・3着・着外の頭数です。

前走レース着別度数複勝率
新馬5-4-4-1842%
福島2歳ステークス2-3-0-645%
未勝利0-1-3-2017%
1勝クラス1-1-0-529%
さざんか賞0-0-2-250%
カンナステークス0-1-1-167%

前走別では新馬戦組から5勝していますが、そのうち4勝は芝1600mで行われていた2016〜2019年のものです。福島2歳ステークス組からも2頭の勝ち馬が出ています。

前走の着順から見る傾向

前走の着順ごとの成績です。

前走の着順着別度数複勝率
前走1着7-5-10-2745%
前走2〜3着1-2-0-633%
前走4〜5着1-3-0-1225%
前走6〜9着1-0-0-109%
前走10着以下0-0-0-120%

前走6着以下から勝ったのは、2021年のジャングロ(ベゴニア賞6着)だけです。

コース全体(参考)

中京芝1400m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・5,034頭)での「前走(ステップ)の質」別の複勝率です。

前走の着差(勝ちタイムとの差)
区分複勝率
前走を勝利489頭29%
前走0.3秒差以内で敗戦578頭34%
前走0.4〜0.8秒差1140頭23%
前走0.9秒差以上の敗戦1946頭12%
前走の上がり3ハロン順位
区分複勝率
前走で上がり最速358頭30%
前走 上がり2〜3位636頭30%
前走 上がり4位以下3012頭17%
前走の脚質(4コーナーの位置取り)
区分複勝率
前走 逃げ・先行1246頭24%
前走 好位1163頭25%
前走 中団918頭15%
前走 後方769頭13%

※コース全体・全クラス混在の集計です。能力上位の馬ほど前走も好内容になりやすい点を含むため、中京2歳ステークス固有の傾向ではなく馬を絞り込む際の参考としてご覧ください。

人気の信頼度と2〜3着の荒れ方

1番人気が3着以内を外したのは、2016年のサトノクロノス(5着)と2020年のロードリスペクト(9着)の2回です。

勝ち馬のほとんどは上位人気で、5番人気以下から勝ったのは2020年のゴールドチャリス(7番人気)と2025年のキャンディード(6番人気)の2頭だけです。

コース全体(参考)

中京芝1400m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・5,034頭)での人気別の複勝率です。

人気別
区分複勝率
1番人気334頭60%
2〜3番人気668頭44%
4〜6番人気999頭28%
7番人気以下3033頭8%

脚質の傾向

過去10年の3着以内30頭を、4コーナーの位置で分けた内訳です。

逃げ・先行
8頭
好位
12頭
中団
7頭
後方
3頭
過去10回の3着以内・計30頭の脚質内訳。
コース全体(参考)

中京芝1400m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・5,034頭)での脚質別(4コーナーの位置取り)の複勝率です。

脚質別(4コーナーの位置取り)
区分複勝率
逃げ・先行1333頭29%
好位1376頭24%
中団1112頭16%
後方1213頭8%

4コーナーで逃げ・先行か好位にいた馬が中心で、後方からの好走は少なくなっています。ただ、中団からも4勝しており、前に行けなくても中団までにいれば十分に勝負になっています。

枠順の傾向

中京芝1400mで行われた1回(2025年)の、内枠(1〜4枠)と外枠(5〜8枠)の成績です。

枠着別度数複勝率
内枠(1-4)1-0-1-340%
外枠(5-8)0-1-0-712%
コース全体(参考)

中京芝1400m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・5,034頭)での枠順別の複勝率です。

枠順別
区分複勝率
内枠(1〜4枠)2207頭22%
外枠(5〜8枠)2827頭18%
コース全体(参考)

中京芝1400m全体(331レース)の平均ラップです。序盤3ハロンは1ハロンあたり11.5秒、終い3ハロンは11.8秒。重賞だけの上のラップと見比べると、このコースの標準的な流れが分かります。

12.3
1F
10.9
2F
11.3
3F
11.8
4F
11.7
5F
11.5
6F
12.0
7F
1ハロン(200m)ごとの平均ラップ(中京芝1400m全体・331レース)。棒が高いほど速い。

馬体重と前走からの増減

当日の馬体重

当日の馬体重ごとの成績です。

馬体重着別度数複勝率
439kg以下2-3-2-1828%
440〜449kg0-0-2-918%
450〜459kg3-0-0-925%
460〜469kg1-2-1-1127%
470〜479kg0-1-1-820%
480〜489kg1-3-0-450%
490〜499kg0-0-2-433%
500〜509kg2-0-1-260%
510〜519kg1-0-1-0100%
520kg以上0-1-0-233%
コース全体(参考)

中京芝1400m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・5,034頭)での馬体重別の複勝率です。

馬体重別
区分複勝率
439kg以下1219頭15%
440〜449kg620頭19%
450〜459kg680頭19%
460〜469kg655頭21%
470〜479kg586頭24%
480〜489kg470頭24%
490〜499kg350頭23%
500〜509kg213頭21%
510〜519kg128頭27%
520kg以上113頭26%

前走からの増減

前走からの馬体重の増減別に見た成績です。

前走からの増減着別度数複勝率
4kg以上減3-3-3-1735%
増減3kg以内5-2-6-3229%
4kg以上増2-5-1-1831%
コース全体(参考)

中京芝1400m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・5,034頭)での前走からの増減別の複勝率です。

前走からの増減別
区分複勝率
4kg以上減1323頭17%
増減3kg以内1713頭22%
4kg以上増1241頭20%

前走からの増減による差は小さく、馬体が増えていた馬もほかの区分と変わらない成績です。

好走している父系(父の父=祖父)

父の父(祖父)で分けた成績です。

父系(父の父)着別度数複勝率
キングカメハメハ系1-2-3-650%
サンデーサイレンス系3-2-0-936%
サクラバクシンオー系2-1-0-350%
ディープインパクト系2-0-1-730%
コース全体(参考)

中京芝1400m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・5,034頭)での複勝率の高い父系(父の父)です。

父系(父の父)別
区分着別度数複勝率
ネオユニヴァース系7-11-4-6326%
スクリーンヒーロー系13-6-11-8825%
ディープインパクト系53-44-42-43924%
グラスワンダー系4-3-5-3824%
サクラバクシンオー系4-6-10-6524%
Dubawi系2-7-6-5222%

クロス(インブリード)でみる血統の傾向

クロス(インブリード)とは、同じ祖先が父方・母方の両方に入る配合のこと。たとえば「ニジンスキー 5×5」なら、父方の5代前と母方の5代前の両方にニジンスキーがいます。コース全体の過去データで、クロス別の着別度数を見ます(世代は最も多い配合を表示)。

好走が目立つクロス

クロス(祖先)着別度数複勝率
ロベルト 5×46-10-6-4831%
サドラーズウェルズ 4×42-4-11-5125%
リファール 5×520-14-13-14225%
ノーザンテースト 4×411-9-12-10124%

苦戦しているクロス

クロス(祖先)着別度数複勝率
ストームバード 4×54-3-1-6411%
ストームキャット 3×43-2-3-5413%

中京芝1400mでは、出走数の多いリファール5×5のクロスを持つ馬が好成績です。反対に、ストームバード4×5とストームキャット3×4は苦戦しています。

好走が多い騎手

過去10年の主な騎手の成績です。

騎手着別度数複勝率
浜中俊2-0-1-0100%
幸英明1-2-0-175%
松岡正海0-1-1-0100%
国分優作0-1-1-167%
西村淳也0-1-1-250%
コース全体(参考)

中京芝1400m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・5,034頭)での複勝率の高い騎手です。

騎手別
区分着別度数複勝率
川田将雅22-20-7-4950%
武豊10-10-11-3944%
M.デム14-8-7-3744%
岩田望来13-17-4-6833%
和田竜二8-12-10-7030%
北村友一6-8-9-5430%

まとめ

  • 1番人気は3着以内8回で、うち5勝。三連複の万馬券はなし。
  • 前走1着の49頭から7勝。前走10着以下の12頭は3着以内なし。
  • 新馬戦組は31頭から5勝、福島2歳ステークス組は11頭から2勝。
  • 後方からの3着以内は26頭中3頭だけ。

本記事の数字は過去の実測値です(中京2歳ステークスおよび前身レースを含む10回)。AI予想とは独立した過去傾向の分析であり、的中を保証するものではありません。