CBC賞2026|過去10年のデータと傾向

CBC賞2026|過去10年のデータと傾向

CBC賞は、中京芝1200mで行われる3歳以上のハンデ戦のGⅢレースです。1965年に創設された重賞で、1981年から芝1200mの短距離戦として行われ、現在はサマースプリントシリーズの1戦に数えられています。2016年の勝ち馬レッドファルクスは、その年の秋からスプリンターズステークスを連覇しています。

過去10年の勝ち馬の平均人気は5.1番人気で、1番人気の勝利は2019年のレッドアンシェルの1回だけです。2020年のラブカンプーは13番人気での勝利で、単勝10倍以上で勝った馬は5頭。3着以内30頭のうち16頭が単勝10倍以上でした。

三連複の万馬券は過去10年で7回あり、高配当になる年が多くなっています。

過去10年の開催場は、中京が7回、小倉が2回、阪神が1回です。本記事の枠順と平均ラップは、現行条件の中京芝1200mで行われた7回に絞って集計しています。

脚質は10回すべてのデータを使用しています。なお、施行時期は2024年から8月に変更されています。

※過去のレース結果等のデータを独自の条件で集計・分析し、記事として編集しています。
出典:TARGET frontier JV

レース
CBC賞
主な施行条件
中京芝1200
1番人気の複勝率
30%(3/10回)
集計
過去10回(2016〜2025年)

まず押さえる特徴

11番人気の3着以内は3回だけ
1勝・2着1回・3着1回で、7回は4着以下に敗れています。中京芝1200m全体の1番人気の複勝率は59%です。
2単勝10倍以上から5勝
2020年のラブカンプーは13番人気での勝利です。3着以内30頭のうち16頭が10倍以上でした。
33着以内30頭のうち17頭が逃げ・先行
4コーナーで逃げ・先行の位置にいた46頭のうち、17頭が3着以内に入っています。

過去の勝ち馬とステップレース

勝ち馬10頭と、その前走です。

年勝ち馬人気前走(ステップ)
2025インビンシブルパパ5人気函館スプリントステークス(GⅢ) 4着
2024ドロップオブライト6人気パラダイスステークス 10着
2023ジャスパークローネ7人気函館スプリントステークス(GⅢ) 16着
2022テイエムスパーダ2人気皆生特別 1着
2021ファストフォース8人気桂川ステークス 8着
2020ラブカンプー13人気韋駄天ステークス 7着
2019レッドアンシェル1人気彦根ステークス 1着
2018アレスバローズ4人気鞍馬ステークス 5着
2017シャイニングレイ2人気安土城ステークス 1着
2016レッドファルクス3人気欅ステークス 1着

前走のレース別の成績です。数字は左から1着・2着・3着・着外の頭数です。

前走レース着別度数複勝率
鞍馬ステークス1-0-3-1422%
函館スプリントステークス2-1-0-538%
高松宮記念0-1-2-827%
安土城ステークス1-1-0-1711%
彦根ステークス1-1-0-0100%
京王杯スプリングカップ0-1-1-625%
水無月ステークス0-2-0-433%

前走別では函館スプリントステークス組が唯一の2勝。2023年のジャスパークローネは同レース16着から巻き返しており、前走の着順が悪くても侮れません。

前走の着順から見る傾向

前走の着順ごとの成績です。

前走の着順着別度数複勝率
前走1着4-1-1-1529%
前走2〜3着0-3-2-1723%
前走4〜5着2-1-1-1620%
前走6〜9着2-2-1-2915%
前走10着以下2-3-5-4618%

前走1着から4勝している一方、前走2〜3着からは勝ち馬が出ていません。前走10着以下からも2勝しており、2024年のドロップオブライト(パラダイスステークス10着)も大敗からの巻き返しでした。前走の着順だけでは評価しにくいレースです。

コース全体(参考)

中京芝1200m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・3,409頭)での「前走(ステップ)の質」別の複勝率です。

前走の着差(勝ちタイムとの差)
区分複勝率
前走を勝利377頭32%
前走0.3秒差以内で敗戦510頭30%
前走0.4〜0.8秒差896頭19%
前走0.9秒差以上の敗戦1389頭13%
前走の上がり3ハロン順位
区分複勝率
前走で上がり最速240頭30%
前走 上がり2〜3位486頭26%
前走 上がり4位以下2368頭17%
前走の脚質(4コーナーの位置取り)
区分複勝率
前走 逃げ・先行995頭25%
前走 好位847頭21%
前走 中団660頭15%
前走 後方566頭13%

※コース全体・全クラス混在の集計です。能力上位の馬ほど前走も好内容になりやすい点を含むため、CBC賞固有の傾向ではなく馬を絞り込む際の参考としてご覧ください。

人気の信頼度と2〜3着の荒れ方

過去10年の1番人気は1勝、2着1回、3着1回で、7回は4着以下に敗れています。単勝1.8倍だった2023年のマッドクールも9着でした。

コース全体(参考)

中京芝1200m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・3,409頭)での人気別の複勝率です。

人気別
区分複勝率
1番人気222頭59%
2〜3番人気446頭45%
4〜6番人気669頭25%
7番人気以下2072頭8%

脚質の傾向

過去10年の3着以内30頭を、4コーナーの位置で分けた内訳です。

逃げ・先行
17頭
好位
5頭
中団
6頭
後方
2頭
過去10回の3着以内・計30頭の脚質内訳。
コース全体(参考)

中京芝1200m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・3,409頭)での脚質別(4コーナーの位置取り)の複勝率です。

脚質別(4コーナーの位置取り)
区分複勝率
逃げ・先行904頭33%
好位902頭23%
中団768頭14%
後方835頭7%

中京芝1200mは前に行った馬が残りやすいコースで、CBC賞でも3着以内30頭のうち17頭が逃げ・先行でした。

枠順の傾向

中京芝1200mで行われた7回の、内枠(1〜4枠)と外枠(5〜8枠)の成績です。

枠着別度数複勝率
内枠(1-4)3-3-5-3524%
外枠(5-8)4-4-2-5316%
コース全体(参考)

中京芝1200m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・3,409頭)での枠順別の複勝率です。

枠順別
区分複勝率
内枠(1〜4枠)1506頭24%
外枠(5〜8枠)1903頭16%

中京芝1200mは全体でも内枠の方が好走しており、CBC賞でも同じ傾向です。

ペース・ラップ

12.1
1F
10.6
2F
11.0
3F
11.1
4F
11.1
5F
11.9
6F
1ハロン(200m)ごとの平均ラップ(中京芝1200・7レース)。棒が高いほど速い。
コース全体(参考)

中京芝1200m全体(223レース)の平均ラップです。序盤3ハロンは1ハロンあたり11.4秒、終い3ハロンは11.6秒。重賞だけの上のラップと見比べると、このコースの標準的な流れが分かります。

12.2
1F
10.6
2F
11.3
3F
11.4
4F
11.3
5F
11.9
6F
1ハロン(200m)ごとの平均ラップ(中京芝1200m全体・223レース)。棒が高いほど速い。

前半の方が速い流れはコース全体と同じですが、CBC賞は3〜5F目も11秒前後で進み、中盤で緩みません。最後までスピードを持続できる馬が求められます。

年齢別の傾向

出走馬を馬齢で分けた成績です。

馬齢着別度数複勝率
3歳1-1-1-1023%
4歳2-2-2-2321%
5歳6-3-3-3526%
6歳1-2-4-3616%
7歳0-2-0-918%
8歳以上0-0-0-120%

5歳が6勝と最多で、8歳以上は3着以内がありません。

好走している父系(父の父=祖父)

父の父(祖父)で分けた成績です。

父系(父の父)着別度数複勝率
サンデーサイレンス系3-2-2-2621%
キングカメハメハ系1-2-1-1225%
ディープインパクト系1-1-1-633%
コース全体(参考)

中京芝1200m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・3,409頭)での複勝率の高い父系(父の父)です。

父系(父の父)別
区分着別度数複勝率
キングカメハメハ系33-23-24-23825%
Fuji Kiseki系8-9-10-8225%
サクラバクシンオー系11-7-8-8324%
ディープインパクト系22-32-18-23923%
サンデーサイレンス系40-55-41-50321%
スクリーンヒーロー系4-4-4-5219%

父系による差は大きくなく、サンデーサイレンス系が3勝しています。

クロス(インブリード)でみる血統の傾向

クロス(インブリード)とは、同じ祖先が父方・母方の両方に入る配合のこと。たとえば「ニジンスキー 5×5」なら、父方の5代前と母方の5代前の両方にニジンスキーがいます。コース全体の過去データで、クロス別の着別度数を見ます(世代は最も多い配合を表示)。

好走が目立つクロス

クロス(祖先)着別度数複勝率
ターントゥ 5×56-9-6-5627%
インリアリティ 5×57-1-3-3226%

苦戦しているクロス

クロス(祖先)着別度数複勝率
ニジンスキー 5×51-6-1-5014%

中京芝1200mではターントゥ5×5を持つ馬の好走率が高く、反対にニジンスキー5×5は苦戦しています。

好走が多い騎手

過去10年の騎手別の成績です。

騎手着別度数複勝率
川田将雅1-2-0-443%
鮫島克駿1-1-0-250%
北村友一1-1-0-340%
幸英明1-0-1-433%
松山弘平0-1-1-340%
コース全体(参考)

中京芝1200m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・3,409頭)での複勝率の高い騎手です。

騎手別
区分着別度数複勝率
岩田望来7-4-9-3536%
幸英明16-8-9-7231%
松山弘平10-13-10-7431%
武豊8-6-3-4129%
坂井瑠星7-6-3-4029%
鮫島克駿5-13-9-6828%

騎手では鮫島克駿騎手が、平均10.2番人気の騎乗馬で1勝・2着1回と、人気以上の着順に持ってきています。

まとめ

  • 三連複の万馬券は7回。単勝10倍以上から5勝。
  • 1番人気は1勝、3着以内3回。
  • 前走10着以下の56頭からも2勝、3着以内10頭。
  • 3着以内30頭のうち17頭が4コーナーで逃げ・先行。

本記事の数字は過去の実測値です(CBC賞の過去10回)。AI予想とは独立した過去傾向の分析であり、的中を保証するものではありません。