レパードステークス2026|過去10年のデータと傾向

レパードステークスは、新潟ダート1800mで行われる3歳馬限定のGⅢレースです。3歳のダート馬が走れる機会を広げるため、2009年に創設されました。過去10年の勝ち馬では、2024年のミッキーファイトがのちに交流GⅠの帝王賞を2025年と2026年に連覇し、JBCクラシックも制しています。
過去10年の勝ち馬10頭のうち7頭は5番人気以下で、2017年のローズプリンスダムは11番人気、2019年のハヤヤッコは10番人気での勝利でした。単勝10倍以上で勝った馬も6頭いて、3着以内30頭のうち19頭が単勝10倍以上と、人気薄が上位を占める年の多いレースです。
三連複の万馬券は過去10年で8回あり、高配当になる年が多くなっています。
過去10年(2016〜2025年)はすべて新潟・ダート1800mで施行されており、開催場・距離の変更はありません。2024年から発走が11レースから7レースへ繰り上がりましたが、レース条件そのものは変わっていません。3歳限定戦のため、レース名の付かない条件戦(1勝クラス・2勝クラス)から直行してくる馬が過去10年で41頭おり、出走馬のおよそ3割を占めます。本記事ではそうした前走をクラス名で表記しています。
※過去のレース結果等のデータを独自の条件で集計・分析し、記事として編集しています。
出典:TARGET frontier JV
- レース
- レパードステークス
- 主な施行条件
- 新潟ダ1800
- 1番人気の複勝率
- 60%(6/10回)
- 集計
- 過去10回(2016〜2025年)
まず押さえる特徴
過去の勝ち馬とステップレース
勝ち馬10頭と、その前走です。
| 年 | 勝ち馬 | 人気 | 前走(ステップ) |
|---|---|---|---|
| 2025 | ドンインザムード | 5人気 | 2勝クラス 6着 |
| 2024 | ミッキーファイト | 1人気 | ユニコーンステークス(GⅢ) 3着 |
| 2023 | ライオットガール | 5人気 | マレーシアカップ 4着 |
| 2022 | カフジオクタゴン | 7人気 | 鷹取特別 1着 |
| 2021 | メイショウムラクモ | 1人気 | いわき特別 1着 |
| 2020 | ケンシンコウ | 7人気 | ユニコーンステークス(GⅢ) 3着 |
| 2019 | ハヤヤッコ | 10人気 | 青竜ステークス 8着 |
| 2018 | グリム | 5人気 | ユニコーンステークス(GⅢ) 9着 |
| 2017 | ローズプリンスダム | 11人気 | ジャパンDダービー(JpnⅠ) 8着 |
| 2016 | グレンツェント | 2人気 | ユニコーンステークス(GⅢ) 3着 |
前走のレース別の成績です。数字は左から1着・2着・3着・着外の頭数です。
| 前走レース | 着別度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| ジャパンDダービー | 1-3-2-7 | 46% |
| ユニコーンステークス | 4-0-1-14 | 26% |
| 1勝クラス | 0-3-2-30 | 14% |
| 2勝クラス | 1-1-1-3 | 50% |
前走別ではユニコーンステークス組が4勝と、前走別で最も多くの勝ち馬が出ています。ジャパンDダービー組は勝ちこそ1回ですが、2着・3着によく入っています。一方、前走が1勝クラスだった馬からは勝ち馬が出ていません。
前走の着順から見る傾向
前走の着順ごとの成績です。
| 前走の着順 | 着別度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 前走1着 | 2-4-3-57 | 14% |
| 前走2〜3着 | 3-3-1-16 | 30% |
| 前走4〜5着 | 1-2-4-13 | 35% |
| 前走6〜9着 | 4-0-1-17 | 23% |
| 前走10着以下 | 0-0-0-14 | 0% |
前走1着馬が伸び悩み、66頭から2勝にとどまっています。一方、前走6〜9着からは4勝しており、2017年のローズプリンスダム(ジャパンDダービー8着)、2018年のグリム(ユニコーンステークス9着)、2019年のハヤヤッコ(青竜ステークス8着)と、前走で負けていた馬の巻き返しが続きました。ただし、前走10着以下の馬は3着以内に入っていません。
新潟ダート1800m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・10,337頭)での「前走(ステップ)の質」別の複勝率です。
| 区分 | 複勝率 |
|---|---|
| 前走を勝利771頭 | 27% |
| 前走0.3秒差以内で敗戦650頭 | 47% |
| 前走0.4〜0.8秒差1542頭 | 34% |
| 前走0.9秒差以上の敗戦6890頭 | 17% |
前走1着馬が伸び悩むのはコース全体でも同じで、新潟ダート1800mでは前走を勝った馬の複勝率27%に対し、0.3秒差以内で負けた馬は47%です。
| 区分 | 複勝率 |
|---|---|
| 前走で上がり最速765頭 | 35% |
| 前走 上がり2〜3位1652頭 | 35% |
| 前走 上がり4位以下7052頭 | 18% |
| 区分 | 複勝率 |
|---|---|
| 前走 逃げ・先行2504頭 | 32% |
| 前走 好位2731頭 | 27% |
| 前走 中団2423頭 | 18% |
| 前走 後方2111頭 | 11% |
※コース全体・全クラス混在の集計です。能力上位の馬ほど前走も好内容になりやすい点を含むため、レパードステークス固有の傾向ではなく馬を絞り込む際の参考としてご覧ください。
人気の信頼度と2〜3着の荒れ方
過去10年の1番人気は2勝、2着3回、3着1回です。2021年のメイショウムラクモと2024年のミッキーファイトは人気に応えましたが、単勝1.5倍だった2017年のエピカリスは3着に敗れています。
新潟ダート1800m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・10,337頭)での人気別の複勝率です。
| 区分 | 複勝率 |
|---|---|
| 1番人気755頭 | 66% |
| 2〜3番人気1508頭 | 47% |
| 4〜6番人気2269頭 | 26% |
| 7番人気以下5805頭 | 8% |
脚質の傾向
過去10年の3着以内30頭の、4コーナーでの位置です。
3着以内30頭のうち27頭が逃げ・先行か好位にいた馬で、4コーナーで後方にいた34頭は1頭も3着以内に入っていません。人気薄が台頭するレースですが、好走した馬の多くは前で運んでいます。
新潟ダート1800m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・10,337頭)での脚質別(4コーナーの位置取り)の複勝率です。
| 区分 | 複勝率 |
|---|---|
| 逃げ・先行2504頭 | 49% |
| 好位2840頭 | 26% |
| 中団2546頭 | 10% |
| 後方2447頭 | 3% |
枠順の傾向
過去10年の内枠(1〜4枠)と外枠(5〜8枠)の成績です。
| 枠 | 着別度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 内枠(1-4) | 7-5-4-52 | 24% |
| 外枠(5-8) | 3-5-6-65 | 18% |
勝ち馬は内枠から7頭出ています。
新潟ダート1800m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・10,337頭)での枠順別の複勝率です。
| 区分 | 複勝率 |
|---|---|
| 内枠(1〜4枠)4546頭 | 21% |
| 外枠(5〜8枠)5791頭 | 23% |
ペース・ラップ
新潟ダート1800m全体(758レース)の平均ラップです。序盤3ハロンは1ハロンあたり12.2秒、終い3ハロンは12.9秒。重賞だけの上のラップと見比べると、このコースの標準的な流れが分かります。
4F目に12.8秒まで緩んだあと、7F目からもう一度ペースが上がる形です。最後の1Fはコース全体の13.0秒に対して12.5秒で、ゴール前まで時計が落ちにくい流れです。
好走している父系(父の父=祖父)
父の父(祖父)で分けた成績です。
| 父系(父の父) | 着別度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| サンデーサイレンス系 | 3-2-1-13 | 32% |
| Pulpit系 | 1-1-1-3 | 50% |
新潟ダート1800m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・10,337頭)での複勝率の高い父系(父の父)です。
| 区分 | 着別度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| スクリーンヒーロー系 | 12-8-5-49 | 34% |
| Devil His Due系 | 14-10-11-75 | 32% |
| グラスワンダー系 | 7-10-13-72 | 29% |
| Kingmambo系 | 27-15-25-174 | 28% |
| Kris S.系 | 15-9-13-98 | 27% |
| Hennessy系 | 17-27-9-153 | 26% |
父系ではサンデーサイレンス系が3勝と、ダートの重賞でも結果を残しています。
クロス(インブリード)でみる血統の傾向
クロス(インブリード)とは、同じ祖先が父方・母方の両方に入る配合のこと。たとえば「ニジンスキー 5×5」なら、父方の5代前と母方の5代前の両方にニジンスキーがいます。コース全体の過去データで、クロス別の着別度数を見ます(世代は最も多い配合を表示)。
好走が目立つクロス
| クロス(祖先) | 着別度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| ブラッシンググルーム 5×5 | 7-4-6-40 | 30% |
| シアトルスルー 4×5 | 13-17-12-101 | 29% |
| ストームキャット 3×4 | 4-4-13-56 | 27% |
苦戦しているクロス
| クロス(祖先) | 着別度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| ニジンスキー 5×5 | 8-8-7-130 | 15% |
| ネイティブダンサー 5×5 | 2-1-4-35 | 17% |
| トニービン 3×4 | 5-3-3-53 | 17% |
| ファピアノ 5×4 | 2-6-5-60 | 18% |
新潟ダート1800mではシアトルスルー4×5のクロスを持つ馬が好走しており、ニジンスキー5×5は苦戦しています。
好走が多い騎手
過去10年の騎手別の成績です。
| 騎手 | 着別度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 戸崎圭太 | 2-1-1-3 | 57% |
| 田辺裕信 | 1-0-1-2 | 50% |
| 内田博幸 | 1-1-0-3 | 40% |
| 和田竜二 | 0-2-0-1 | 67% |
新潟ダート1800m全体(重賞〜条件戦をすべて含む、2016〜2026年・10,337頭)での複勝率の高い騎手です。
| 区分 | 着別度数 | 複勝率 |
|---|---|---|
| 戸崎圭太 | 29-18-22-84 | 45% |
| 坂井瑠星 | 8-8-11-40 | 40% |
| M.デム | 12-11-10-51 | 39% |
| 北村友一 | 12-11-4-43 | 39% |
| 鮫島克駿 | 17-18-16-84 | 38% |
| 吉田隼人 | 18-25-14-96 | 37% |
戸崎圭太騎手が7回の騎乗で2勝。新潟ダート1800mでは全騎手の中で複勝率がいちばん高く、このコースとの相性のよさが数字に出ています。
まとめ
- 三連複の万馬券は8回。勝ち馬10頭のうち7頭が5番人気以下。
- 3着以内30頭のうち19頭が単勝10倍以上。
- 前走6〜9着の22頭から4勝。前走1着の66頭は2勝。
- 4コーナー後方の34頭は3着以内なし。
本記事の数字は過去の実測値です(レパードステークスの過去10回)。AI予想とは独立した過去傾向の分析であり、的中を保証するものではありません。







