藤野健太厩舎の得意条件|距離・競馬場・クラス・休み明け別に実測

藤野健太厩舎は、芝の良馬場で好成績を残している栗東の厩舎です。JRA10場・平地の実測データで条件ごとの成績を整理しました。
※過去のレース結果等のデータを独自の条件で集計・分析し、記事として編集しています。
出典:TARGET frontier JV
年別成績の推移
| 年 | 出走 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 平均人気 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024 | 170 | 3.5% | 11.8% | 110.1% | 9.5 |
| 2025 | 235 | 4.3% | 15.3% | 42.6% | 9.5 |
| 2026 | 156 | 3.2% | 12.8% | 18.1% | 9.1 |
※2026年は8月9日までの集計です。
2024年以降の集計で、出走馬の平均人気は9番人気前後です。集計期間がまだ短いため、年ごとの上下は深く読みすぎず、以下では同人気帯の複勝率の平均との差を使って対象期間全体の傾向を見ていきます。
勝率は1着率、複勝率は3着以内率です。
「人気以上に走らせているか」は、同じ条件・同じ人気の馬全体の複勝率との差です。例えば+5.0%は、複勝率そのものではなく「その平均より複勝率が5.0%高い」という意味です。プラスなら平均より上、マイナスなら下になります。同じ人気の馬が50頭に満たない条件では、人気を6つの帯(1番・2番・3番・4〜5番・6〜9番・10番人気以下)にまとめた平均と比べています。
単勝回収率は、その条件をすべて100円ずつ買った場合の回収率です。
※条件別の各表では、出走が10以下の区分は未記載です。
※「道悪」は重・不良を指します。
※集計対象の期間が短く、前半・後半に分けると各期間の出走が少なくなりすぎるため、期間を分けずにまとめています。
レース間隔でみる仕上げ
| レース間隔 | 出走 | 勝率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 人気以上に 走らせているか |
|---|---|---|---|---|---|
| 初出走 | 49 | 0.0% | 8.2% | 0.0% | −8.4% |
| 連闘〜中2週 | 130 | 3.1% | 11.5% | 27.9% | −4.3% |
| 中3〜中8週 | 269 | 5.2% | 15.6% | 95.2% | +1.1% |
| 休み明け (約2〜6か月) | 89 | 2.2% | 15.7% | 17.8% | +3.0% |
| 休み明け (半年以上) | 13 | 7.7% | 7.7% | 56.2% | −2.3% |
約2〜6か月あけた休み明けで好走する傾向があり、同人気帯の複勝率の平均を上回っています。
デビュー戦は同人気帯の複勝率の平均を下回っています。
※レース間隔は前走からの日数です。地方交流・海外・障害も前走として数えますが、出走取消・発走除外で実際には走らなかった出走は数えていません。集計の始まりより前にデビューした馬は、それ以前の出走歴が分からないため対象外で、この11走はこの表に含みません。
休み明け初戦とその次走
| 休み明けとその次走 | 出走 | 勝率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 人気以上に 走らせているか |
|---|---|---|---|---|---|
| 休み明け初戦 (2か月以上あき) | 102 | 2.9% | 14.7% | 22.6% | +2.2% |
| その次走 (叩き2戦目) | 91 | 4.4% | 6.6% | 26.7% | −6.9% |
休み明け初戦は同人気帯の複勝率の平均を上回っています。その後2か月以内の次走は初戦ほど安定しておらず、休み明けから評価できる傾向です。
※「休み明け初戦」は前走から2か月以上あけて使ってきた出走、「その次走」はその初戦のあと2か月以内に続けて使われた出走です。それぞれを別々に集計したもので、同じ馬どうしを1対1で突き合わせた数字ではありません。※どちらにも当たらない368走はこの表に含みません。
距離でみる成績
| 距離(芝ダ別) | 出走 | 勝率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 人気以上に 走らせているか |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝 〜1400m | 167 | 5.4% | 16.2% | 56.1% | +2.3% |
| 芝 1401〜1800m | 98 | 7.1% | 19.4% | 51.5% | +1.4% |
| 芝 1801〜2200m | 32 | 0.0% | 12.5% | 0.0% | −0.9% |
| ダート 〜1400m | 162 | 1.9% | 12.3% | 11.9% | −1.4% |
| ダート 1401〜1800m | 81 | 2.5% | 6.2% | 187.8% | −7.3% |
| ダート 1801〜2200m | 15 | 0.0% | 6.7% | 0.0% | −6.9% |
芝の1400m以下と芝の1401〜1800mで、同人気帯の複勝率の平均を上回っています。
一方、ダートの1401〜1800mは同人気帯の複勝率の平均を下回っています。
競馬場でみる成績
| 競馬場 | 出走 | 勝率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 人気以上に 走らせているか |
|---|---|---|---|---|---|
| 札幌 | 40 | 5.0% | 15.0% | 14.5% | −1.7% |
| 函館 | 45 | 2.2% | 20.0% | 6.4% | +5.2% |
| 福島 | 24 | 8.3% | 16.7% | 52.1% | +1.2% |
| 新潟 | 27 | 3.7% | 22.2% | 34.4% | +9.3% |
| 東京 | 26 | 0.0% | 7.7% | 0.0% | −1.1% |
| 中山 | 25 | 8.0% | 16.0% | 101.2% | +1.4% |
| 中京 | 85 | 2.4% | 7.1% | 13.4% | −7.9% |
| 京都 | 140 | 3.6% | 15.0% | 142.2% | +0.9% |
| 阪神 | 100 | 5.0% | 13.0% | 35.7% | −1.6% |
| 小倉 | 49 | 2.0% | 10.2% | 27.8% | −4.4% |
函館と京都で、同人気帯の複勝率の平均を上回っています。
一方、中京は同人気帯の複勝率の平均を下回っています。
馬場状態でみる成績
| 馬場(芝ダ別) | 出走 | 勝率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 人気以上に 走らせているか |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝 良 | 246 | 4.9% | 17.1% | 47.2% | +2.7% |
| 芝 稍重 | 37 | 2.7% | 8.1% | 5.9% | −7.9% |
| 芝 道悪 | 19 | 15.8% | 26.3% | 136.3% | +8.2% |
| ダート 良 | 183 | 1.6% | 10.4% | 87.0% | −3.8% |
| ダート 稍重 | 41 | 2.4% | 7.3% | 22.7% | −4.2% |
| ダート 道悪 | 35 | 2.9% | 11.4% | 8.0% | −1.8% |
芝の良馬場を得意としており、同人気帯の複勝率の平均を上回っています。
一方、ダートの良馬場は同人気帯の複勝率の平均を下回っています。
クラスでみる成績
| クラス(芝ダ別) | 出走 | 勝率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 人気以上に 走らせているか |
|---|---|---|---|---|---|
| 芝 新馬 | 31 | 0.0% | 12.9% | 0.0% | −1.9% |
| 芝 未勝利 | 94 | 5.3% | 16.0% | 51.0% | +0.6% |
| 芝 1勝クラス | 76 | 5.3% | 15.8% | 38.0% | +1.1% |
| 芝 2勝クラス | 65 | 4.6% | 15.4% | 42.8% | −0.3% |
| 芝 3勝クラス | 14 | 7.1% | 14.3% | 125.7% | −2.8% |
| 芝 重賞 | 16 | 0.0% | 18.8% | 0.0% | +10.3% |
| ダート 新馬 | 18 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | −19.6% |
| ダート 未勝利 | 123 | 2.4% | 10.6% | 18.2% | −3.9% |
| ダート 1勝クラス | 62 | 1.6% | 11.3% | 4.5% | −2.7% |
| ダート 2勝クラス | 40 | 0.0% | 12.5% | 0.0% | +3.0% |
ダートの2勝クラスと芝の1勝クラスで、同人気帯の複勝率の平均を上回っています。
一方、ダートの未勝利は同人気帯の複勝率の平均を下回っています。
人気帯でみる成績
| 人気 | 出走 | 勝率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 人気以上に 走らせているか |
|---|---|---|---|---|---|
| 2番人気 | 17 | 11.8% | 52.9% | 49.4% | +1.1% |
| 3番人気 | 16 | 25.0% | 43.8% | 146.2% | +2.1% |
| 4〜5番人気 | 65 | 9.2% | 32.3% | 95.1% | +2.7% |
| 6〜9番人気 | 187 | 2.1% | 12.3% | 34.7% | −2.5% |
| 10番人気以下 | 266 | 0.4% | 3.8% | 55.0% | −0.4% |
人気帯による明確な傾向はありません。単独の人気帯で良い成績になる区分があっても、この厩舎全体の特徴とは扱いません。
単勝回収率が100%を超えた条件を確かめる
対象期間全体で単勝回収率が100%を超えたのは6条件です。この6条件について、最高配当1件を除いても残るか、高配当の上位5件を除いても残るか、ぶれ幅がどこまで落ちるかを確かめます。
| 条件 | 出走 | 単勝回収率 | 最高配当 1件を除外 | 高配当上位 5件を除外 | ぶれ幅(95%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 距離 ダート 1401〜1800m | 81 | 187.8% | 7.4% | 0.0% | 0.0〜556.0% |
| 人気 3番人気 | 16 | 146.2% | 108.0% | 0.0% | 36.9〜285.6% |
| 競馬場 京都 | 140 | 142.2% | 38.1% | 0.0% | 9.4〜375.1% |
| 馬場 芝 道悪 | 19 | 136.3% | 68.3% | 0.0% | 0.0〜312.6% |
| クラス 芝 3勝クラス | 14 | 125.7% | 0.0% | 0.0% | 0.0〜377.1% |
| 競馬場 中山 | 25 | 101.2% | 30.4% | 0.0% | 0.0〜274.4% |
※この記事は集計期間を前半・後半に分けていないため、期間を二分した再現性の確認は行っていません。
「ぶれ幅(95%)」は、同じ条件の出走をくじ引きのように引き直す作業を2万回くり返し、出てきた回収率の真ん中95%が収まった範囲です。下限が100%を下回る場合は、同じデータから引き直しても100%未満になるケースが含まれるため、安定した100%超とは扱いません。
3番人気の単勝回収率が146.2%でした。最高配当1件を除外しても108.0%を維持しましたが、高配当上位5件を除外すると0.0%まで下がります。
まとめ
- 芝の良馬場を得意としています。 一方、ダートの良馬場は人気以下の成績です。
- 芝の1400m以下で人気以上の成績です。 一方、ダートの1401〜1800mは人気以下の成績です。
- 京都で人気以上の成績です。 一方、中京は人気以下の成績です。
- 芝の1勝クラスで人気以上の成績です。 一方、ダートの未勝利は人気以下の成績です。
- 約2〜6か月あけた休み明けで好走する傾向があります。
本記事の数字はJRA10場・平地(芝・ダート)の実測値です(2024年〜2026年8月9日、藤野健太厩舎の延べ561走)。AI予想とは独立した過去傾向の分析で、的中を保証するものではありません。







