嘉藤貴行厩舎の得意条件|距離・競馬場・クラス・休み明け別に実測

嘉藤貴行厩舎の得意条件|距離・競馬場・クラス・休み明け別に実測

嘉藤貴行厩舎は、ダートの1400m以下で好成績を残している美浦の厩舎です。JRA10場・平地の実測データで条件ごとの成績を整理しました。

※過去のレース結果等のデータを独自の条件で集計・分析し、記事として編集しています。
出典:TARGET frontier JV

年別成績の推移

出走勝率複勝率単勝回収率平均人気
202211513.9%29.6%368.2%7.7
20231718.2%25.7%153.1%7.0
20242239.4%24.7%46.0%6.4
20252456.5%25.3%28.5%6.8
20261615.0%20.5%32.5%7.1

※2026年は8月9日までの集計です。

2022年以降の集計で、出走馬の平均人気は7番人気前後です。集計期間がまだ短いため、年ごとの上下は深く読みすぎず、以下では同人気帯の複勝率の平均との差を使って対象期間全体の傾向を見ていきます。

勝率は1着率、複勝率は3着以内率です。
「人気以上に走らせているか」は、同じ条件・同じ人気の馬全体の複勝率とのです。例えば+5.0%は、複勝率そのものではなく「その平均より複勝率が5.0%高い」という意味です。プラスなら平均より上、マイナスなら下になります。同じ人気の馬が50頭に満たない条件では、人気を6つの帯(1番・2番・3番・4〜5番・6〜9番・10番人気以下)にまとめた平均と比べています。
単勝回収率は、その条件をすべて100円ずつ買った場合の回収率です。

※条件別の各表では、出走が10以下の区分は未記載です。
※「道悪」は重・不良を指します。
※集計対象の期間が短く、前半・後半に分けると各期間の出走が少なくなりすぎるため、期間を分けずにまとめています。

レース間隔でみる仕上げ

レース間隔|全期間(2022年〜2026年)
レース間隔出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
初出走959.5%22.1%52.1%−4.2%
連闘〜中2週1838.7%27.3%76.9%+2.0%
中3〜中8週33110.0%27.2%88.2%+1.6%
休み明け
(約2〜6か月)
2645.7%23.5%158.7%+1.1%
休み明け
(半年以上)
287.1%17.9%30.7%−4.7%

間隔を詰めた連闘〜中2週で好走する傾向があり、同人気帯の複勝率の平均を上回っています。

デビュー戦は同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

※レース間隔は前走からの日数です。地方交流・海外・障害も前走として数えますが、出走取消・発走除外で実際には走らなかった出走は数えていません。集計の始まりより前にデビューした馬は、それ以前の出走歴が分からないため対象外で、この14走はこの表に含みません。

休み明け初戦とその次走

休み明けとその次走|全期間(2022年〜2026年)
休み明けとその次走出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
休み明け初戦
(2か月以上あき)
2925.8%22.9%146.4%+0.6%
その次走
(叩き2戦目)
1829.9%26.4%117.7%+2.4%

休み明け初戦と、その後2か月以内の次走は、どちらも同人気帯の複勝率の平均を上回っています。休み明けから好走しており、1戦使った後も成績を維持しています。

※「休み明け初戦」は前走から2か月以上あけて使ってきた出走、「その次走」はその初戦のあと2か月以内に続けて使われた出走です。それぞれを別々に集計したもので、同じ馬どうしを1対1で突き合わせた数字ではありません。※どちらにも当たらない441走はこの表に含みません。

距離でみる成績

距離(芝ダ別)|全期間(2022年〜2026年)
距離(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 〜1400m1386.5%26.1%49.6%0.0%
芝 1401〜1800m1916.3%23.0%169.4%−0.4%
芝 1801〜2200m9811.2%27.6%58.4%+3.7%
芝 2201m〜1520.0%40.0%62.0%+2.0%
ダート 〜1400m22110.4%28.5%94.2%+3.2%
ダート 1401〜1800m2227.2%20.7%106.9%−2.6%
ダート 1801〜2200m283.6%21.4%21.8%+5.4%

ダートの1400m以下と芝の1801〜2200mで、同人気帯の複勝率の平均を上回っています。

一方、ダートの1401〜1800mは同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

競馬場でみる成績

競馬場|全期間(2022年〜2026年)
競馬場出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
札幌387.9%39.5%42.1%+7.1%
函館3710.8%40.5%61.9%+7.0%
福島1126.2%19.6%44.7%−3.3%
新潟1185.1%18.6%142.0%−4.3%
東京2748.4%24.8%156.7%+0.4%
中山25210.7%25.4%78.4%+1.7%
中京402.5%30.0%18.0%+11.3%
京都150.0%6.7%0.0%−14.7%
小倉2317.4%34.8%83.5%+7.2%

中京中山で、同人気帯の複勝率の平均を上回っています。

一方、新潟は同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

馬場状態でみる成績

馬場(芝ダ別)|全期間(2022年〜2026年)
馬場(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 良3577.0%26.1%106.7%+1.0%
芝 稍重6913.0%24.6%64.1%−2.5%
芝 道悪166.2%18.8%208.1%+2.1%
ダート 良2928.2%23.6%90.5%−0.8%
ダート 稍重878.0%24.1%156.3%+1.1%
ダート 道悪949.6%26.6%54.5%+3.8%

ダートの道悪と芝の良馬場で、同人気帯の複勝率の平均を上回っています。

一方、芝の稍重は同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

クラスでみる成績

クラス(芝ダ別)|全期間(2022年〜2026年)
クラス(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 新馬644.7%14.1%19.7%−9.9%
芝 未勝利1588.2%24.7%219.4%+2.9%
芝 1勝クラス1247.3%32.3%39.0%+3.1%
芝 2勝クラス4515.6%35.6%81.3%+8.3%
芝 3勝クラス2213.6%22.7%64.5%+1.9%
芝 オープン特別・
リステッド
180.0%22.2%0.0%−5.7%
芝 重賞110.0%0.0%0.0%−19.6%
ダート 新馬3119.4%38.7%119.0%+8.4%
ダート 未勝利1907.4%24.2%41.5%+0.1%
ダート 1勝クラス1308.5%18.5%119.4%−4.8%
ダート 2勝クラス746.8%23.0%36.9%+4.1%
ダート 3勝クラス2615.4%38.5%590.0%+11.1%
ダート オープン特別・
リステッド
220.0%27.3%0.0%−0.1%

芝の2勝クラスとダートの2勝クラスで、同人気帯の複勝率の平均を上回っています。

一方、芝の新馬は同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

人気帯でみる成績

人気|全期間(2022年〜2026年)
人気出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
1番人気7335.6%68.5%81.6%+3.8%
2番人気6716.4%47.8%64.6%−4.1%
3番人気9315.1%37.6%90.3%−4.0%
4〜5番人気1669.6%34.9%84.5%+4.9%
6〜9番人気2572.3%14.0%80.3%−1.5%
10番人気以下2590.8%6.6%145.3%+1.7%

人気帯による明確な傾向はありません。単独の人気帯で良い成績になる区分があっても、この厩舎全体の特徴とは扱いません。

単勝回収率が100%を超えた条件を確かめる

全期間の単勝回収率が100%を超えたのは15条件でした。数が多いので、高配当を除いても残るか、ぶれ幅の下限が100%を上回るかの2点で絞ります。

条件出走単勝回収率最高配当
1件を除外
高配当上位
5件を除外
ぶれ幅(95%)
クラス ダート 3勝クラス26590.0%82.8%0.0%15.8〜1658.8%
クラス 芝 未勝利158219.4%65.5%15.7%22.4〜565.1%
馬場 芝 道悪16208.1%0.0%0.0%0.0〜624.4%
距離 芝 1401〜1800m191169.4%42.0%13.3%17.0〜453.1%
レース間隔 休み明け(約2〜6か月)264158.7%66.7%14.7%20.4〜388.0%
競馬場 東京274156.7%68.0%25.2%27.7〜380.7%
馬場 ダート 稍重87156.3%57.8%6.8%18.7〜388.4%
休み明けとその次走 休み明け初戦(2か月以上あき)292146.4%63.2%16.3%21.5〜353.3%
人気 10番人気以下259145.3%51.4%0.0%0.0〜384.7%
競馬場 新潟118142.0%29.8%1.7%8.9〜387.5%
クラス ダート 1勝クラス130119.4%53.4%16.2%24.2〜279.1%
クラス ダート 新馬31119.0%66.7%7.3%24.2〜256.5%
休み明けとその次走 その次走(叩き2戦目)182117.7%45.1%21.5%25.1〜279.2%
距離 ダート 1401〜1800m222106.9%47.4%20.7%25.9〜246.7%
馬場 芝 良357106.7%38.5%22.4%22.9〜259.1%

※この記事は集計期間を前半・後半に分けていないため、期間を二分した再現性の確認は行っていません。

「ぶれ幅(95%)」は、同じ条件の出走をくじ引きのように引き直す作業を2万回くり返し、出てきた回収率の真ん中95%が収まった範囲です。下限が100%を下回る場合は、同じデータから引き直しても100%未満になるケースが含まれるため、安定した100%超とは扱いません。

ダートの3勝クラスの単勝回収率が590.0%でした。最高配当1件を除外すると82.8%まで下がります。

まとめ

  • ダートの2勝クラスを得意としています。 一方、芝の新馬は人気以下の成績です。
  • ダートの1400m以下で人気以上の成績です。 一方、ダートの1401〜1800mは人気以下の成績です。
  • 中山で人気以上の成績です。 一方、新潟は人気以下の成績です。
  • ダートの道悪で人気以上の成績です。 一方、芝の稍重は人気以下の成績です。
  • 連闘〜中2週で好走する傾向があります。 183出走で複勝率27.3%と、同人気帯の複勝率の平均を上回っています。

本記事の数字はJRA10場・平地(芝・ダート)の実測値です(2022年〜2026年8月9日、嘉藤貴行厩舎の延べ915走)。AI予想とは独立した過去傾向の分析で、的中を保証するものではありません。