萱野浩二厩舎の得意条件|距離・競馬場・クラス・休み明け別に実測

萱野浩二厩舎の得意条件|距離・競馬場・クラス・休み明け別に実測

萱野浩二厩舎は、ダートの稍重を得意としている美浦の厩舎です。JRA10場・平地の実測データで条件ごとの成績を整理しました。

※過去のレース結果等のデータを独自の条件で集計・分析し、記事として編集しています。
出典:TARGET frontier JV

年別成績の推移

出走勝率複勝率単勝回収率平均人気
20162383.4%10.9%60.5%10.7
20172443.3%8.2%56.5%10.3
20182463.3%12.2%37.7%9.8
20192502.8%11.6%35.0%9.2
20202445.3%20.5%118.0%8.6
20212526.3%17.9%59.2%9.0
20222443.7%13.1%25.0%8.9
20232462.0%12.6%32.8%9.6
20242174.1%13.4%75.9%10.0
20252223.2%12.6%176.0%10.2
20261405.0%15.0%64.8%10.0

※2026年は8月9日までの集計です。

出走馬の平均人気は10番人気前後で、人気薄の馬を送り出す機会が多い厩舎です。人気薄での出走が多いため、勝率や複勝率そのものだけでは条件ごとの評価がしにくくなります。そこで、以下では同人気帯の複勝率の平均との差を使い、前半と後半に分けて見ていきます。

勝率は1着率、複勝率は3着以内率です。
「人気以上に走らせているか」は、同じ条件・同じ人気の馬全体の複勝率とのです。例えば+5.0%は、複勝率そのものではなく「その平均より複勝率が5.0%高い」という意味です。プラスなら平均より上、マイナスなら下になります。同じ人気の馬が50頭に満たない条件では、人気を6つの帯(1番・2番・3番・4〜5番・6〜9番・10番人気以下)にまとめた平均と比べています。
単勝回収率は、その条件をすべて100円ずつ買った場合の回収率です。

※条件別の各表では、出走が10以下の区分は未記載です。
※「道悪」は重・不良を指します。

レース間隔でみる仕上げ

レース間隔|前半(2016〜2020年)
レース間隔出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
初出走1166.0%9.5%202.8%−0.5%
連闘〜中2週4573.1%13.8%36.7%−1.2%
中3〜中8週4203.8%14.5%65.5%−1.4%
休み明け
(約2〜6か月)
1683.6%10.1%40.2%−2.1%
休み明け
(半年以上)
240.0%4.2%0.0%−5.4%
レース間隔|後半(2021〜2026年)
レース間隔出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
初出走1352.2%7.4%41.3%−2.9%
連闘〜中2週4814.6%14.3%129.3%−0.9%
中3〜中8週4194.3%16.5%41.2%+0.6%
休み明け
(約2〜6か月)
2394.2%14.6%36.3%+0.7%
休み明け
(半年以上)
350.0%8.6%0.0%−0.1%

レース間隔による明確な好走傾向はありません。

半年以上あけた出走は前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

※レース間隔は前走からの日数です。地方交流・海外・障害も前走として数えますが、出走取消・発走除外で実際には走らなかった出走は数えていません。集計の始まりより前にデビューした馬は、それ以前の出走歴が分からないため対象外で、この49走はこの表に含みません。

休み明け初戦とその次走

休み明けとその次走|前半(2016〜2020年)
休み明けとその次走出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
休み明け初戦
(2か月以上あき)
1923.1%9.4%35.2%−2.5%
その次走
(叩き2戦目)
1493.4%12.8%42.8%−0.1%
休み明けとその次走|後半(2021〜2026年)
休み明けとその次走出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
休み明け初戦
(2か月以上あき)
2743.6%13.9%31.7%+0.5%
その次走
(叩き2戦目)
2024.5%16.3%168.0%+1.4%

休み明け初戦と、その後2か月以内の次走に大きな差はありません。どちらかを一貫して狙えるような傾向は見られません。

※「休み明け初戦」は前走から2か月以上あけて使ってきた出走、「その次走」はその初戦のあと2か月以内に続けて使われた出走です。それぞれを別々に集計したもので、同じ馬どうしを1対1で突き合わせた数字ではありません。※どちらにも当たらない1,726走はこの表に含みません。

距離でみる成績

距離(芝ダ別)|前半(2016〜2020年)
距離(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 〜1400m2664.1%14.3%50.1%−1.6%
芝 1401〜1800m2012.5%7.5%50.0%−5.1%
芝 1801〜2200m712.8%5.6%42.8%−3.1%
芝 2201m〜150.0%13.3%0.0%−2.5%
ダート 〜1400m3283.4%11.3%57.8%−2.1%
ダート 1401〜1800m2934.1%15.7%96.2%+1.3%
ダート 1801〜2200m424.8%26.2%30.0%+9.2%
距離(芝ダ別)|後半(2021〜2026年)
距離(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 〜1400m1894.8%12.2%64.2%−1.2%
芝 1401〜1800m1673.0%9.6%50.3%−1.4%
芝 1801〜2200m944.3%21.3%53.1%+3.5%
芝 2201m〜273.7%7.4%21.1%−9.0%
ダート 〜1400m3834.7%16.2%119.5%+1.2%
ダート 1401〜1800m4053.5%13.8%51.4%−0.7%
ダート 1801〜2200m494.1%14.3%20.8%−0.7%

距離別では、前半・後半を通して得意といえる距離帯はありません。

芝の2201m以上は前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を下回っていますが、出走数が少ないため参考程度です。

競馬場でみる成績

競馬場|前半(2016〜2020年)
競馬場出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
札幌472.1%19.1%105.5%−2.4%
函館372.7%21.6%11.6%+2.6%
福島1374.4%13.9%71.3%−2.5%
新潟1552.6%9.7%26.7%−4.3%
東京3434.4%13.4%44.5%−0.3%
中山3553.7%11.0%89.0%−2.4%
中京731.4%11.0%4.1%+0.2%
京都156.7%13.3%287.3%+6.1%
阪神195.3%5.3%41.6%−1.1%
小倉412.4%19.5%84.6%+7.3%
競馬場|後半(2021〜2026年)
競馬場出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
札幌551.8%7.3%10.4%−9.3%
函館392.6%7.7%19.7%−4.7%
福島1552.6%9.7%45.4%−5.3%
新潟1523.9%12.5%47.2%−1.8%
東京3653.8%14.8%44.8%+0.9%
中山4454.9%17.5%129.4%+2.8%
中京452.2%11.1%11.1%+0.5%
阪神190.0%0.0%0.0%−10.1%
小倉378.1%13.5%93.0%−0.7%

競馬場別では、前半・後半を通して得意といえる競馬場はありません。

また、札幌は前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

馬場状態でみる成績

馬場(芝ダ別)|前半(2016〜2020年)
馬場(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 良4242.8%9.7%37.6%−4.1%
芝 稍重813.7%12.3%50.4%−1.2%
芝 道悪486.2%16.7%132.9%+1.1%
ダート 良3913.1%13.0%31.2%−1.1%
ダート 稍重1656.1%18.8%199.9%+3.8%
ダート 道悪1133.5%12.4%30.4%−0.6%
馬場(芝ダ別)|後半(2021〜2026年)
馬場(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 良3784.0%12.2%60.1%−1.2%
芝 稍重725.6%16.7%47.1%+2.2%
芝 道悪270.0%11.1%0.0%−3.6%
ダート 良5262.9%12.7%22.9%−1.4%
ダート 稍重1756.9%18.3%286.7%+3.6%
ダート 道悪1434.9%18.2%37.5%+0.8%

ダートの稍重を得意としており、前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を上回っています。

一方、芝の良馬場は前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

クラスでみる成績

クラス(芝ダ別)|前半(2016〜2020年)
クラス(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 新馬677.5%10.4%148.4%+0.1%
芝 未勝利1912.6%8.4%48.6%−4.4%
芝 1勝クラス2102.4%13.3%29.1%−1.6%
芝 2勝クラス330.0%9.1%0.0%−1.7%
芝 オープン特別・
リステッド
355.7%11.4%22.0%−9.5%
芝 重賞156.7%6.7%20.0%−9.3%
ダート 新馬494.1%8.2%277.1%−1.1%
ダート 未勝利3353.6%13.7%41.1%+0.4%
ダート 1勝クラス1983.5%18.2%17.1%+0.1%
ダート 2勝クラス547.4%13.0%316.5%−0.2%
ダート 3勝クラス214.8%14.3%37.6%+5.6%
ダート オープン特別・
リステッド
120.0%0.0%0.0%−4.2%
クラス(芝ダ別)|後半(2021〜2026年)
クラス(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 新馬732.7%5.5%63.7%−6.3%
芝 未勝利1975.1%14.7%66.2%+3.3%
芝 1勝クラス1483.4%10.8%42.8%−4.3%
芝 2勝クラス287.1%21.4%73.9%−2.1%
芝 3勝クラス190.0%21.1%0.0%+5.8%
ダート 新馬621.6%9.7%15.0%+0.9%
ダート 未勝利3863.6%13.0%54.8%−1.1%
ダート 1勝クラス2464.1%17.1%33.1%−0.1%
ダート 2勝クラス806.2%15.0%403.9%+1.8%
ダート 3勝クラス296.9%27.6%51.7%+5.0%
ダート オープン特別・
リステッド
355.7%17.1%102.0%+2.1%

ダートの3勝クラスを得意としており、前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を上回っています。

一方、芝の1勝クラスは前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

人気帯でみる成績

人気|前半(2016〜2020年)
人気出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
1番人気2623.1%53.8%64.6%−10.5%
2番人気4020.0%40.0%73.8%−11.3%
3番人気5911.9%49.2%71.2%+7.4%
4〜5番人気1186.8%24.6%66.4%−4.5%
6〜9番人気3192.8%14.4%69.6%−1.0%
10番人気以下6600.9%3.2%54.8%−1.0%
人気|後半(2021〜2026年)
人気出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
1番人気3423.5%64.7%77.9%−0.4%
2番人気4022.5%60.0%81.5%+7.7%
3番人気5518.2%41.8%123.6%+0.2%
4〜5番人気1376.6%31.4%56.9%+1.1%
6〜9番人気3593.9%14.5%101.2%−0.3%
10番人気以下6960.4%3.2%52.9%−0.9%

人気帯では、6番人気以下の人気薄で人気以下の成績です。同人気帯の複勝率の平均を下回っており、この人気層では信頼度が下がる傾向があります。

単勝回収率が100%を超えた条件を確かめる

全期間で単勝回収率が100%を超えたのは8条件でした。前後半の片方だけで超えた条件は追わず、この8条件について、期間を分けても残るか、高配当を除いても残るかの2点を確かめます。

条件出走単勝回収率2016〜2020年2021〜2026年最高配当
1件を除外
高配当上位
5件を除外
ぶれ幅(95%)
クラス ダート 2勝クラス134368.7%316.5%
(54出走)
403.9%
(80出走)
161.0%13.6%56.6〜880.4%
馬場 ダート 稍重340244.6%199.9%
(165出走)
286.7%
(175出走)
162.7%63.2%86.3〜467.8%
競馬場 京都24191.7%287.3%
(15出走)
32.2%
(9出走)
12.6%0.0%0.0〜562.9%
クラス ダート 新馬111130.7%277.1%
(49出走)
15.0%
(62出走)
24.4%0.0%0.0〜367.0%
レース間隔 初出走251115.9%202.8%
(116出走)
41.3%
(135出走)
69.1%22.3%31.8〜238.4%
休み明けとその次走 その次走(叩き2戦目)351114.8%42.8%
(149出走)
168.0%
(202出走)
35.2%10.9%17.1〜292.1%
競馬場 中山800111.5%89.0%
(355出走)
129.4%
(445出走)
76.6%35.5%44.0〜204.8%
クラス 芝 新馬140104.2%148.4%
(67出走)
63.7%
(73出走)
73.1%13.6%27.6〜205.6%

「ぶれ幅(95%)」は、同じ条件の出走をくじ引きのように引き直す作業を2万回くり返し、出てきた回収率の真ん中95%が収まった範囲です。下限が100%を下回る場合は、同じデータから引き直しても100%未満になるケースが含まれるため、安定した100%超とは扱いません。

ダートの稍重は前半199.9%・後半286.7%と、期間を分けても単勝回収率100%を超えました。最高配当1件を除外しても162.7%を維持しましたが、高配当上位5件を除外すると63.2%まで下がります。

全期間で最も高いダートの2勝クラスは368.7%ですが、前半316.5%・後半403.9%と期間による偏りがあります。

まとめ

  • ダートの稍重を得意としています。 前半・後半とも人気以上の成績です。
  • ダートの3勝クラスで人気以上の成績です。 一方、芝の1勝クラスは前半・後半とも人気以下の成績です。
  • 札幌では人気以下の成績です。 前半・後半とも人気以下の成績です。
  • 芝の良馬場では人気以下の成績です。 期間を分けても人気以下の成績でした。
  • 6番人気以下の人気薄では人気以下の成績です。 同人気帯の複勝率の平均を下回っており、この人気層では信頼度が下がる傾向があります。

本記事の数字はJRA10場・平地(芝・ダート)の実測値です(2016年〜2026年8月9日、萱野浩二厩舎の延べ2,543走)。AI予想とは独立した過去傾向の分析で、的中を保証するものではありません。