木幡初也騎手の得意・苦手条件|競馬場・距離・芝ダート別に実測

木幡初也騎手の得意・苦手条件|競馬場・距離・芝ダート別に実測

木幡初也騎手は2019年3月に見習騎手としての減量が明けました。減量期間と減量明けでは得意条件がかなり変わっており、JRA10場・平地の実測データを2つの時期に分けて整理しました。

※過去のレース結果等のデータを独自の条件で集計・分析し、記事として編集しています。
出典:TARGET frontier JV

年別成績の推移

騎乗勝率複勝率単勝回収率平均人気
20164733.8%15.2%86.3%9.8
20174834.6%12.4%226.6%10.0
20183421.5%8.2%52.5%10.5
20192022.0%7.4%32.2%11.2
20201871.6%7.5%68.1%10.9
20211323.0%5.3%74.6%11.0
20221253.2%12.0%87.3%10.4
20231364.4%13.2%101.6%9.7
20241163.4%15.5%50.6%9.2
20251601.9%10.0%50.0%10.1
20261223.3%12.3%26.5%9.7

※2026年は8月9日までの集計です。

木幡初也騎手は集計期間を通して人気薄の馬に乗る機会が多い騎手です。年別の勝率や複勝率だけでは得意条件を判断しにくいため、以下では同じ人気の馬全体との複勝率の差を使い、減量期間と減量明けに分けて見ていきます。

勝率は1着率、複勝率は3着以内率です。
「人気以上に走らせているか」は、同じ条件・同じ人気の馬全体の複勝率とのです。例えば+5.0%は、複勝率そのものではなく「その平均より複勝率が5.0%高い」という意味です。プラスなら平均より上、マイナスなら下になります。同じ人気の馬が50頭に満たない条件では、人気を6つの帯(1番・2番・3番・4〜5番・6〜9番・10番人気以下)にまとめた平均と比べています。
単勝回収率は、その条件をすべて100円ずつ買った場合の回収率です。

※条件別の各表では、騎乗が10以下の区分は未記載です。
※「道悪」は重・不良を指します。
※この騎手は見習騎手として負担重量が軽くなる期間がありました。減量のあるなしで成績をそのまま比べられないため、減量が終わった2019年3月を境に、前半(減量期間)と後半(減量明け)に分けています。

距離でみる騎乗

距離(芝ダ別)|前半(減量期間・2016年〜2019年2月28日)
距離(芝ダ別)騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 〜1400m3083.6%12.7%71.8%−0.5%
芝 1401〜1800m1681.8%4.8%36.8%−5.0%
芝 1801〜2200m1232.4%8.1%215.0%−0.9%
芝 2201m〜270.0%11.1%0.0%+0.9%
ダート 〜1400m3464.6%15.0%107.2%+0.4%
ダート 1401〜1800m3403.2%13.8%221.3%+0.5%
ダート 1801〜2200m190.0%0.0%0.0%−9.6%
距離(芝ダ別)|後半(減量明け・2019年3月1日〜2026年)
距離(芝ダ別)騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 〜1400m2053.4%9.8%64.0%−2.5%
芝 1401〜1800m1561.3%9.0%17.1%+0.2%
芝 1801〜2200m732.7%8.2%43.6%−4.6%
芝 2201m〜156.7%13.3%190.0%+2.5%
ダート 〜1400m3463.8%11.8%68.9%−0.4%
ダート 1401〜1800m3162.2%10.8%79.9%−1.6%
ダート 1801〜2200m250.0%4.0%0.0%−7.8%

距離で減量明けに伸びたのは 芝の1401〜1800m です。減量期間は同人気帯の複勝率の平均を下回っていましたが、減量明けは同人気帯の複勝率の平均を上回る成績に転じ、複勝率も上がりました。芝の2201m以上も両方の期間で同人気帯の複勝率の平均を上回っていますが、騎乗はわずかです。

反対に、減量期間に人気以上だったダートは明けてから再現していません。騎乗数のいちばん多い ダートの1400m以下 と ダートの1401〜1800m は、減量期間には同人気帯の複勝率の平均を上回っていましたが、減量明けは同人気帯の複勝率の平均を下回る成績に転じました。ダートの1801〜2200mは、どちらの期間でも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

競馬場でみる騎乗

競馬場|前半(減量期間・2016年〜2019年2月28日)
競馬場騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
札幌894.5%12.4%151.0%−3.2%
函館964.2%18.8%69.8%+0.9%
福島2572.7%12.8%34.5%−1.1%
新潟2824.3%14.5%93.1%−0.6%
東京1042.9%9.6%92.2%+0.1%
中山1702.9%12.4%230.9%+2.1%
中京1842.2%6.5%314.3%−2.5%
小倉1533.9%9.2%40.8%−2.2%
競馬場|後半(減量明け・2019年3月1日〜2026年)
競馬場騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
函館3010.0%16.7%170.7%−1.5%
福島1563.8%10.3%38.5%−3.1%
新潟2243.6%8.9%96.3%−1.8%
東京2701.1%9.6%8.3%−1.1%
中山3472.9%11.8%98.4%−0.1%
中京260.0%3.8%0.0%−10.0%
京都224.5%13.6%27.3%−0.1%
阪神205.0%15.0%61.0%+4.2%
小倉410.0%7.3%0.0%−3.0%

競馬場は、どちらの期間でも同人気帯の複勝率の平均を上回った場がありません。減量期間に人気以上だったのは 中山 ・函館・東京で、中山は減量期間にいちばん多く乗った競馬場、減量明けもほぼ同水準です。減量明けの人気以上の成績は阪神だけですが、騎乗はわずかです。

目立つのは 中京 で、複勝率は低いのに単勝回収率は高く、この場でも回収率と複勝率の開きが大きく出ています。福島・新潟は、どちらの期間でも同人気帯の複勝率の平均を下回りました。

馬場状態でみる騎乗

馬場(芝ダ別)|前半(減量期間・2016年〜2019年2月28日)
馬場(芝ダ別)騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 良5043.0%9.5%102.9%−1.8%
芝 稍重1002.0%9.0%29.0%−2.1%
芝 道悪220.0%13.6%0.0%+2.3%
ダート 良4264.7%13.1%236.5%0.0%
ダート 稍重1773.4%13.0%61.5%−0.2%
ダート 道悪1111.8%18.9%16.1%+1.4%
馬場(芝ダ別)|後半(減量明け・2019年3月1日〜2026年)
馬場(芝ダ別)騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 良3442.6%9.0%51.3%−2.0%
芝 稍重731.4%6.8%7.9%−3.2%
芝 道悪326.2%18.8%111.9%+5.0%
ダート 良4102.7%12.4%52.5%−0.2%
ダート 稍重1583.8%10.1%97.7%−1.2%
ダート 道悪1212.5%7.4%100.1%−5.0%

芝の道悪 はどちらの期間でも同人気帯の複勝率の平均を上回りました。減量明けは勝率・複勝率・単勝回収率とも良い数字ですが、騎乗は多い区分ではありません。

逆に ダートの道悪 は減量期間に同人気帯の複勝率の平均を上回っていたものの、減量明けは同人気帯の複勝率の平均を下回る成績に転じ、複勝率も落ちました。同じ道悪でも芝とダートで結果が分かれています。騎乗数のいちばん多いダートの良はどちらの期間もほぼ同水準で、減量期間の単勝回収率は高めでした。芝の良と芝の稍重は、どちらの期間でも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

位置取りでみる騎乗

位置取り(芝ダ別)|前半(減量期間・2016年〜2019年2月28日)
位置取り(芝ダ別)騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 逃げ3710.8%18.9%73.8%−6.6%
芝 先行1594.4%17.0%260.8%−2.8%
芝 差し1952.1%8.2%42.3%−2.5%
芝 追込2020.0%3.0%0.0%−0.8%
ダート 逃げ3016.7%33.3%371.7%+1.6%
ダート 先行1738.1%31.8%261.8%+1.9%
ダート 差し2353.8%10.6%242.6%−0.6%
ダート 追込2760.0%3.6%0.0%−0.2%
位置取り(芝ダ別)|後半(減量明け・2019年3月1日〜2026年)
位置取り(芝ダ別)騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 逃げ339.1%27.3%167.3%+1.1%
芝 先行1056.7%16.2%145.4%−3.8%
芝 差し1440.0%7.6%0.0%−2.4%
芝 追込1430.0%0.7%0.0%−2.2%
ダート 逃げ3713.5%40.5%140.8%+7.6%
ダート 先行1166.0%18.1%215.9%−12.3%
ダート 差し2682.2%12.3%55.3%+1.9%
ダート 追込2680.7%2.6%14.9%0.0%

位置取りで両方の期間とも人気以上なのは ダートの逃げ だけです。複勝率は減量期間33.3%・減量明け40.5%と全区分でいちばん高く、単勝回収率もどちらの期間も100%を超えました。ただし騎乗はさほど多くありません。

ダートの先行 は単勝回収率が高い水準を保つ一方、同人気帯の複勝率の平均との差は減量期間にわずかな上回りでしたが、減量明けは大きな下回りに転じています。複勝率の高さと回収率の高さが一致しない典型例です。減量明けに伸びたのは ダートの差し と芝の逃げで、どちらも減量期間は同人気帯の複勝率の平均を下回っていましたが同人気帯の複勝率の平均を上回る成績に転じました。芝の先行・差し・追込は、どちらの期間でも同人気帯の複勝率の平均を下回りました。

※ここでの「位置取り」は、レース結果のコーナー通過順からその競走での位置取りを機械的に振り分けたものです。事前に予想された脚質ではありません。コーナーのない新潟の直線1000mには通過順が存在しないため、この57騎乗は表から除外しています。

クラスでみる騎乗

クラス(芝ダ別)|前半(減量期間・2016年〜2019年2月28日)
クラス(芝ダ別)騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 新馬464.3%15.2%244.8%+2.7%
芝 未勝利2633.4%8.4%127.7%−2.3%
芝 1勝クラス2521.6%11.1%29.0%−1.1%
芝 2勝クラス365.6%8.3%71.7%−0.3%
芝 3勝クラス110.0%0.0%0.0%−6.9%
芝 オープン特別・
リステッド
110.0%0.0%0.0%−9.1%
ダート 新馬244.2%16.7%434.6%+5.5%
ダート 未勝利3003.7%16.0%57.1%+1.7%
ダート 1勝クラス3403.8%12.4%243.0%−1.5%
ダート 2勝クラス372.7%8.1%23.0%−4.4%
クラス(芝ダ別)|後半(減量明け・2019年3月1日〜2026年)
クラス(芝ダ別)騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 新馬953.2%8.4%62.8%−0.7%
芝 未勝利1801.1%7.2%14.8%−2.2%
芝 1勝クラス1042.9%9.6%35.3%−3.1%
芝 2勝クラス287.1%10.7%220.7%+0.3%
芝 3勝クラス166.2%25.0%45.6%+7.6%
芝 オープン特別・
リステッド
120.0%8.3%0.0%−7.4%
芝 重賞147.1%21.4%185.7%+6.8%
ダート 新馬641.6%6.2%19.1%−4.3%
ダート 未勝利3763.2%12.2%97.5%+0.7%
ダート 1勝クラス1973.6%10.2%57.0%−2.3%
ダート 2勝クラス480.0%12.5%0.0%−5.1%

クラスでどちらの期間でも同人気帯の複勝率の平均を上回ったのは ダートの未勝利 です。同人気帯の複勝率の平均を上回る幅は小さいものの、減量期間・減量明けとも騎乗数がそろっており、安定した数字です。

減量明けに伸びたのは芝の上のクラスで、3勝クラスや重賞まで同人気帯の複勝率の平均を上回っていますが、騎乗はごくわずかで参考程度です。反対に、減量期間に同人気帯の複勝率の平均を上回っていたダートの新馬・芝の新馬は、減量明けはどちらも同人気帯の複勝率の平均を下回る成績に転じました。ダートの1勝クラスは、どちらの期間でも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

人気帯でみる騎乗

人気|前半(減量期間・2016年〜2019年2月28日)
人気騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
1番人気2934.5%65.5%103.1%+0.9%
2番人気3710.8%43.2%51.9%−8.2%
3番人気410.0%34.1%0.0%−7.5%
4〜5番人気1197.6%24.4%88.4%−4.6%
6〜9番人気3264.0%15.0%99.4%−0.1%
10番人気以下7881.1%4.2%152.7%+0.1%
人気|後半(減量明け・2019年3月1日〜2026年)
人気騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
1番人気1233.3%41.7%82.5%−23.1%
2番人気224.5%45.5%21.8%−6.5%
3番人気4413.6%34.1%91.4%−7.6%
4〜5番人気834.8%26.5%41.7%−3.5%
6〜9番人気3014.7%15.6%130.7%+0.8%
10番人気以下6760.4%2.8%33.5%−1.2%

人気帯では一貫した傾向がありません。

減量期間と減量明けで評価が変わる区分が多く、中位人気や人気薄でも数字が続いていません。人気帯より、ダートの逃げや芝の道悪など条件面の方が特徴として見やすいデータです。

乗り替わり・テン乗りでみる騎乗

騎乗のつながり|前半(減量期間・2016年〜2019年2月28日)
騎乗のつながり騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
継続騎乗1895.3%19.6%165.9%−0.9%
乗り替わり
(騎乗経験あり)
614.9%11.5%279.5%−2.9%
テン乗り3682.4%9.5%165.3%−0.2%
騎乗のつながり|後半(減量明け・2019年3月1日〜2026年)
騎乗のつながり騎乗勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
継続騎乗4773.8%15.5%81.1%−0.1%
乗り替わり
(騎乗経験あり)
993.0%5.1%100.1%−6.8%
テン乗り2620.8%5.7%15.8%−1.9%

騎乗のつながりも、どちらの期間でも同人気帯の複勝率の平均を上回った区分はありませんでした。 継続騎乗 は複勝率が3区分でいちばん高く、同人気帯の複勝率の平均との差もどちらの期間もほぼ同水準です。減量明けはいちばん多い区分になりました。

複勝率と回収率の開きがいちばん大きいのは 乗り替わり(騎乗経験あり) で、複勝率は低いのに単勝回収率は高い水準にあります。テン乗りは、どちらの期間も同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

※デビュー戦はどの騎手にとっても初騎乗になるため、この表からは外しています。集計の始まりより前にデビューした馬も、それ以前の騎乗歴が分からないため対象外です。
※この2つに該当する1,022騎乗を除外しています。

単勝回収率が100%を超えた条件を確かめる

全期間で単勝回収率100%を超えた条件は22あります。100%超でも大穴1頭で押し上がった数字なら再現性はないため、減量期間と減量明けへの分割、高配当の除外、引き直しの3方向から崩れないかを確かめました。

条件騎乗単勝回収率2016年〜2019年2月28日2019年3月1日〜2026年最高配当
1件を除外
高配当上位
5件を除外
ぶれ幅(95%)
競馬場 中京210275.4%314.3%
(184騎乗)
0.0%
(26騎乗)
61.4%0.0%2.2〜767.4%
位置取り ダート 逃げ67244.2%371.7%
(30騎乗)
140.8%
(37騎乗)
169.2%54.0%76.4〜463.1%
位置取り ダート 先行289243.4%261.8%
(173騎乗)
215.9%
(116騎乗)
203.6%72.9%102.1〜417.6%
位置取り 芝 先行264214.9%260.8%
(159騎乗)
145.4%
(105騎乗)
122.5%33.5%53.0〜452.4%
クラス ダート 1勝クラス537174.8%243.0%
(340騎乗)
57.0%
(197騎乗)
91.1%39.2%48.4〜380.2%
クラス ダート 3勝クラス14171.4%240.0%
(10騎乗)
0.0%
(4騎乗)
72.3%0.0%0.0〜440.0%
騎乗のつながり 乗り替わり(騎乗経験あり)160168.5%279.5%
(61騎乗)
100.1%
(99騎乗)
95.9%3.4%16.5〜380.3%
距離 ダート 1401〜1800m656153.2%221.3%
(340騎乗)
79.9%
(316騎乗)
84.7%32.5%44.0〜325.3%
距離 芝 1801〜2200m196151.1%215.0%
(123騎乗)
43.6%
(73騎乗)
26.1%0.0%5.6〜420.9%
競馬場 札幌91147.7%151.0%
(89騎乗)
0.0%
(2騎乗)
19.2%0.0%3.3〜423.0%
馬場 ダート 良836146.3%236.5%
(426騎乗)
52.5%
(410騎乗)
92.6%48.7%57.1〜282.8%
位置取り ダート 差し503142.8%242.6%
(235騎乗)
55.3%
(268騎乗)
53.4%17.4%25.7〜350.2%
競馬場 中山517142.0%230.9%
(170騎乗)
98.4%
(347騎乗)
94.7%21.6%41.3〜275.9%
クラス 芝 2勝クラス64136.9%71.7%
(36騎乗)
220.7%
(28騎乗)
50.5%0.0%8.1〜351.6%
クラス ダート 新馬88132.4%434.6%
(24騎乗)
19.1%
(64騎乗)
14.0%0.0%0.0〜383.3%
クラス 芝 重賞21123.8%0.0%
(7騎乗)
185.7%
(14騎乗)
0.0%0.0%0.0〜371.4%
クラス 芝 新馬141122.2%244.8%
(46騎乗)
62.8%
(95騎乗)
45.5%0.0%6.3〜314.5%
位置取り 芝 逃げ70117.9%73.8%
(37騎乗)
167.3%
(33騎乗)
78.3%12.6%26.6〜238.6%
人気 6〜9番人気627114.4%99.4%
(326騎乗)
130.7%
(301騎乗)
100.8%68.9%66.9〜169.0%
騎乗のつながり 継続騎乗666105.2%165.9%
(189騎乗)
81.1%
(477騎乗)
68.5%30.7%37.4〜201.5%
距離 ダート 2201m〜11103.6%126.7%
(9騎乗)
0.0%
(2騎乗)
0.0%0.0%0.0〜310.9%
騎乗のつながり テン乗り630103.1%165.3%
(368騎乗)
15.8%
(262騎乗)
31.7%8.7%14.4〜266.1%

「ぶれ幅(95%)」は、同じ条件の騎乗をくじ引きのように引き直す作業を2万回くり返し、出てきた回収率の真ん中95%が収まった範囲です。下限が100%を下回る場合は、同じデータから引き直しても100%未満になるケースが含まれるため、安定した100%超とは扱いません。

全期間で単勝回収率100%を超えた条件は22あります。100%超でも大穴1頭で押し上がった数字なら再現性はないため、減量期間と減量明けへの分割、高配当の除外、引き直しの3方向から崩れないかを確かめました。

22条件のうち、減量期間と減量明けの両方で単勝回収率100%を超えたのは ダートの先行 ・ ダートの逃げ ・ 芝の先行 の3つです。いちばん多く残ったのはダートの先行で、最高配当1件を除外しても203.6%、ぶれ幅の下限も102.1%でしたが、高配当上位5件を除外すると72.9%まで落ちます。位置取りは発馬後の展開で決まるため、事前の買い条件にはできません。

レース前に選べる条件では 6〜9番人気 の落ち方がいちばん小さく、最高配当1件を除外しても100.8%でしたが、減量期間だけで見ると99.4%と100%に届いていません。騎乗数のいちばん多いダートの良は、減量期間の単勝回収率が236.5%と高い一方、減量明けは52.5%まで落ち込んでいます。

まとめ

  • 複勝率が低くても回収率が高い条件が多い騎手です。 ダートの先行は複勝率が減量期間31.8%・減量明け18.1%に対し、単勝回収率は261.8%・215.9%でした。
  • 位置取りで両期間とも人気以上なのはダートで逃げたときだけです。 複勝率は減量期間33.3%・減量明け40.5%と全区分で最も高く、単勝回収率もどちらの期間も100%を超えました。
  • クラスはダートの未勝利が安定しています。 反対にダートの新馬は減量期間に同人気帯の複勝率の平均を上回っていましたが、減量明けは同人気帯の複勝率の平均を下回る成績に転じました。
  • 減量明けに伸びたのは芝側です。 芝の1401〜1800mは減量期間に同人気帯の複勝率の平均を下回っていましたが、減量明けは同人気帯の複勝率の平均を上回る成績に転じました。 芝の道悪はどちらの期間でも同人気帯の複勝率の平均を上回っています。

本記事の数字はJRA10場・平地(芝・ダート)の実測値です(2016年〜2026年8月9日、木幡初也騎手の延べ2,478騎乗)。AI予想とは独立した過去傾向の分析で、的中を保証するものではありません。