高柳瑞樹厩舎の得意条件|距離・競馬場・クラス・休み明け別に実測

高柳瑞樹厩舎の得意条件|距離・競馬場・クラス・休み明け別に実測

高柳瑞樹厩舎は、芝の1400m以下で好成績を残している美浦の厩舎です。JRA10場・平地の実測データで条件ごとの成績を整理しました。

※過去のレース結果等のデータを独自の条件で集計・分析し、記事として編集しています。
出典:TARGET frontier JV

年別成績の推移

出走勝率複勝率単勝回収率平均人気
201621610.2%27.3%55.3%6.3
20172107.6%21.9%63.6%6.8
20182297.0%23.6%51.8%6.8
201920011.5%25.0%88.3%6.5
20202056.8%17.1%104.2%7.7
20212079.7%22.7%98.1%7.2
20222078.2%24.6%107.5%7.5
20232165.1%26.9%38.7%6.0
20241937.8%23.8%59.5%6.6
20252289.2%24.6%93.0%6.4
20261547.1%20.1%55.1%7.2

※2026年は8月9日までの集計です。

出走馬の平均人気は7番人気前後で、集計期間を通して大きくは変わっていません。勝率や複勝率だけでは、人気を考えたときにどの条件を評価すべきかまでは分かりません。そこで、以下では同人気帯の複勝率の平均との差を使い、前半と後半に分けて見ていきます。

勝率は1着率、複勝率は3着以内率です。
「人気以上に走らせているか」は、同じ条件・同じ人気の馬全体の複勝率とのです。例えば+5.0%は、複勝率そのものではなく「その平均より複勝率が5.0%高い」という意味です。プラスなら平均より上、マイナスなら下になります。同じ人気の馬が50頭に満たない条件では、人気を6つの帯(1番・2番・3番・4〜5番・6〜9番・10番人気以下)にまとめた平均と比べています。
単勝回収率は、その条件をすべて100円ずつ買った場合の回収率です。

※条件別の各表では、出走が10以下の区分は未記載です。
※「道悪」は重・不良を指します。

レース間隔でみる仕上げ

レース間隔|前半(2016〜2020年)
レース間隔出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
初出走1166.0%19.8%60.9%−2.4%
連闘〜中2週20211.4%25.2%63.8%−2.3%
中3〜中8週3928.9%25.5%66.4%−2.5%
休み明け
(約2〜6か月)
2667.9%21.4%101.5%−0.8%
休み明け
(半年以上)
293.4%10.3%52.8%−4.4%
レース間隔|後半(2021〜2026年)
レース間隔出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
初出走1267.1%27.8%59.3%+2.1%
連闘〜中2週2496.0%24.1%44.4%−5.6%
中3〜中8週42411.1%26.2%90.0%−1.4%
休み明け
(約2〜6か月)
3446.1%21.8%86.3%−0.1%
休み明け
(半年以上)
405.0%17.5%97.0%−1.2%

レース間隔による明確な好走傾向はありません。

連闘〜中2週は前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

※レース間隔は前走からの日数です。地方交流・海外・障害も前走として数えますが、出走取消・発走除外で実際には走らなかった出走は数えていません。集計の始まりより前にデビューした馬は、それ以前の出走歴が分からないため対象外で、この77走はこの表に含みません。

休み明け初戦とその次走

休み明けとその次走|前半(2016〜2020年)
休み明けとその次走出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
休み明け初戦
(2か月以上あき)
2957.5%20.3%96.7%−1.0%
その次走
(叩き2戦目)
1827.7%22.0%36.0%−3.0%
休み明けとその次走|後半(2021〜2026年)
休み明けとその次走出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
休み明け初戦
(2か月以上あき)
3846.0%21.4%87.4%−0.2%
その次走
(叩き2戦目)
21610.6%24.5%102.6%−1.2%

休み明け初戦と、その後2か月以内の次走は、前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。1戦使えば成績が良くなるという傾向もありません。

※「休み明け初戦」は前走から2か月以上あけて使ってきた出走、「その次走」はその初戦のあと2か月以内に続けて使われた出走です。それぞれを別々に集計したもので、同じ馬どうしを1対1で突き合わせた数字ではありません。※どちらにも当たらない1,188走はこの表に含みません。

距離でみる成績

距離(芝ダ別)|前半(2016〜2020年)
距離(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 〜1400m13310.5%26.3%118.3%+0.2%
芝 1401〜1800m1875.9%21.9%47.0%−1.4%
芝 1801〜2200m656.2%15.4%49.4%−4.2%
芝 2201m〜140.0%14.3%0.0%−2.0%
ダート 〜1400m2389.7%23.5%67.5%−1.0%
ダート 1401〜1800m3759.1%23.2%77.4%−3.3%
ダート 1801〜2200m449.1%27.3%44.5%−4.1%
距離(芝ダ別)|後半(2021〜2026年)
距離(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 〜1400m22012.7%28.2%172.2%+2.9%
芝 1401〜1800m2747.7%25.9%77.7%−0.5%
芝 1801〜2200m1258.0%21.6%81.8%−0.4%
芝 2201m〜1816.7%27.8%71.7%+4.9%
ダート 〜1400m2314.8%22.1%33.7%−2.5%
ダート 1401〜1800m3096.1%21.7%37.6%−5.3%
ダート 1801〜2200m229.1%22.7%60.5%−1.9%

芝の1400m以下を得意としており、前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を上回っています。

一方、ダートの1401〜1800mは前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

競馬場でみる成績

競馬場|前半(2016〜2020年)
競馬場出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
札幌439.3%20.9%17.0%−5.6%
函館3910.3%30.8%46.2%+2.8%
福島1226.6%24.6%37.5%+0.5%
新潟1405.0%19.3%24.9%−4.0%
東京3139.3%24.9%74.7%−0.2%
中山32511.7%23.4%121.6%−2.8%
中京440.0%15.9%0.0%−7.1%
京都137.7%23.1%209.2%+0.2%
阪神180.0%5.6%0.0%−11.4%
競馬場|後半(2021〜2026年)
競馬場出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
札幌629.7%24.2%101.9%−8.6%
函館543.7%20.4%37.4%−7.4%
福島11810.2%25.4%90.5%+2.1%
新潟1637.4%30.7%64.2%+4.9%
東京3388.6%25.4%81.8%−2.1%
中山3377.1%22.6%63.4%−2.1%
中京626.5%11.3%48.7%−8.5%
京都1513.3%13.3%73.3%−9.7%
阪神3013.3%33.3%316.0%+12.5%
小倉260.0%7.7%0.0%−6.0%

福島が最も安定しており、前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を上回っています。

一方、中京は前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

馬場状態でみる成績

馬場(芝ダ別)|前半(2016〜2020年)
馬場(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 良3127.1%20.5%77.3%−3.1%
芝 稍重5910.2%27.1%56.1%+2.4%
芝 道悪283.6%28.6%10.7%+7.5%
ダート 良42210.4%22.7%88.3%−3.3%
ダート 稍重15010.0%30.7%59.9%+4.0%
ダート 道悪893.4%15.7%25.2%−8.6%
馬場(芝ダ別)|後半(2021〜2026年)
馬場(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 良5049.7%26.6%103.4%+1.3%
芝 稍重9412.8%24.5%175.3%−0.1%
芝 道悪392.6%20.5%53.8%−5.0%
ダート 良3506.9%22.3%45.5%−3.1%
ダート 稍重1205.0%23.3%38.3%−2.4%
ダート 道悪983.1%18.4%8.9%−9.3%

馬場状態別では、前半・後半を通して得意といえる馬場はありません。

また、ダートの道悪は前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

クラスでみる成績

クラス(芝ダ別)|前半(2016〜2020年)
クラス(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 新馬603.3%18.3%86.0%−3.4%
芝 未勝利1518.6%25.2%51.6%+0.9%
芝 1勝クラス1086.5%17.6%40.3%−4.6%
芝 2勝クラス437.0%20.9%161.2%−4.1%
芝 3勝クラス1711.8%35.3%180.6%+8.2%
芝 重賞120.0%8.3%0.0%−6.6%
ダート 新馬568.9%21.4%34.1%−0.9%
ダート 未勝利2718.1%21.0%50.1%−4.3%
ダート 1勝クラス19712.2%29.9%115.1%+1.9%
ダート 2勝クラス9011.1%24.4%108.6%−3.5%
ダート 3勝クラス372.7%16.2%14.6%−5.3%
クラス(芝ダ別)|後半(2021〜2026年)
クラス(芝ダ別)出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
芝 新馬806.2%27.5%68.2%+2.9%
芝 未勝利22411.2%25.4%146.7%+1.3%
芝 1勝クラス1467.5%26.7%61.0%+0.7%
芝 2勝クラス694.3%13.0%76.1%−11.0%
芝 3勝クラス1618.8%25.0%135.6%−2.1%
芝 オープン特別・
リステッド
2714.8%25.9%104.4%+3.4%
芝 重賞7514.7%36.0%176.3%+8.4%
ダート 新馬468.7%28.3%43.7%+1.5%
ダート 未勝利2647.2%22.7%47.3%−6.4%
ダート 1勝クラス1735.2%22.0%38.3%−5.4%
ダート 2勝クラス531.9%11.3%5.3%−6.1%
ダート 3勝クラス210.0%19.0%0.0%+9.9%

芝の未勝利で安定しており、前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を上回っています。

一方、芝の2勝クラスは前半・後半とも同人気帯の複勝率の平均を下回っています。

人気帯でみる成績

人気|前半(2016〜2020年)
人気出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
1番人気10229.4%56.9%69.7%−7.5%
2番人気9122.0%51.6%98.9%+0.3%
3番人気10113.9%39.6%88.5%−2.1%
4〜5番人気1629.3%27.8%90.9%−2.1%
6〜9番人気3162.8%12.3%62.0%−3.1%
10番人気以下2881.0%5.2%58.5%+0.3%
人気|後半(2021〜2026年)
人気出走勝率複勝率単勝
回収率
人気以上に
走らせているか
1番人気10931.2%60.6%82.8%−4.6%
2番人気12614.3%45.2%62.9%−7.0%
3番人気989.2%38.8%51.2%−2.9%
4〜5番人気2166.0%30.1%52.5%−0.6%
6〜9番人気3345.7%14.7%126.7%−0.2%
10番人気以下3220.6%4.3%51.2%−0.2%

人気帯では、3〜5番人気の中位人気で人気以下の成績です。同人気帯の複勝率の平均を下回っており、この人気層では信頼度が下がる傾向があります。

単勝回収率が100%を超えた条件を確かめる

全期間で単勝回収率100%を超えたのは8条件でした。前後半の片方だけで超えた条件は追わず、この8条件が期間を分けても残るか、高配当を除いても残るかを確かめます。

条件出走単勝回収率2016〜2020年2021〜2026年最高配当
1件を除外
高配当上位
5件を除外
ぶれ幅(95%)
競馬場 阪神48197.5%0.0%
(18出走)
316.0%
(30出走)
51.3%0.0%7.9〜526.0%
クラス 芝 3勝クラス33158.8%180.6%
(17出走)
135.6%
(16出走)
78.8%0.0%12.4〜375.2%
クラス 芝 重賞87152.0%0.0%
(12出走)
176.3%
(75出走)
71.5%29.3%37.8〜342.3%
距離 芝 〜1400m353151.9%118.3%
(133出走)
172.2%
(220出走)
125.6%73.7%80.0〜239.2%
競馬場 京都28136.4%209.2%
(13出走)
73.3%
(15出走)
40.7%0.0%0.0〜356.4%
馬場 芝 稍重153129.3%56.1%
(59出走)
175.3%
(94出走)
68.3%38.0%41.4〜276.1%
クラス 芝 2勝クラス112108.7%161.2%
(43出走)
76.1%
(69出走)
70.1%1.4%12.4〜236.5%
クラス 芝 未勝利375108.4%51.6%
(151出走)
146.7%
(224出走)
83.6%50.9%55.3〜180.1%

「ぶれ幅(95%)」は、同じ条件の出走をくじ引きのように引き直す作業を2万回くり返し、出てきた回収率の真ん中95%が収まった範囲です。下限が100%を下回る場合は、同じデータから引き直しても100%未満になるケースが含まれるため、安定した100%超とは扱いません。

芝の1400m以下は前半118.3%・後半172.2%と、期間を分けても単勝回収率100%を超えました。最高配当1件を除外しても125.6%を維持しましたが、高配当上位5件を除外すると73.7%まで下がります。

全期間で最も高い阪神は197.5%ですが、前半0.0%・後半316.0%と期間による偏りがあります。

まとめ

  • 芝の1400m以下を得意としています。 前半・後半とも人気以上の成績です。
  • 福島で人気以上の成績です。 集計期間を分けても人気以上の成績でした。
  • 芝の未勝利で人気以上の成績です。 一方、芝の2勝クラスは前半・後半とも人気以下の成績です。
  • ダートの1401〜1800mでは人気以下の成績です。 前半・後半とも人気以下の成績です。
  • 3〜5番人気の中位人気では人気以下の成績です。 同人気帯の複勝率の平均を下回っており、この人気層では信頼度が下がる傾向があります。

本記事の数字はJRA10場・平地(芝・ダート)の実測値です(2016年〜2026年8月9日、高柳瑞樹厩舎の延べ2,265走)。AI予想とは独立した過去傾向の分析で、的中を保証するものではありません。