サンダースノー産駒の得意・苦手条件|距離・コース・馬場・脚質・クラス別に実測

サンダースノー産駒の得意・苦手条件|距離・コース・馬場・脚質・クラス別に実測

サンダースノーの産駒が中央で走り始めたのは2023年です。産駒数も増え、ダートの中距離という得意条件が見えてきました。どの条件で人気以上に走り、どこで足りないのかを、距離・コース・馬場・脚質・クラスの5つの軸から実測でまとめます。

※過去のレース結果等のデータを独自の条件で集計・分析し、記事として編集しています。
出典:TARGET frontier JV

対象
JRA10場・平地(芝・ダート)
集計期間
2023〜2026年
産駒の出走
延べ1,095走(159頭)
初出走の年
2023年

サンダースノー産駒の現在地

初めて産駒が走ったのは2023年。2025年には延べ448走を数え、2026年も8月までに229走に達しました。出走の中心はダートで、芝は限られた条件に集まっています。これから頭数が増えていく血なので、ここに挙げる傾向も変わる可能性があります。

産駒の出走
2023年83
2024年335
2025年448
2026年229

延べ出走数。2026年は8月までの集計です。

以下、複勝率=3着以内率です。「人気以上に走れているか」は、同じ人気で走った馬全体の複勝率との差です。プラスならその条件で人気以上に走れている、マイナスなら人気ほど走れていない、という意味になります。この記事の「道悪」は重・不良を指します。
出走頭数が少ない血統は成績が偏りやすいため参考値としてご覧ください。出走頭数10頭以下は未記載です。

距離でみる産駒

距離出走複勝率人気以上に
走れているか
芝 〜1400m14518.6%0.0
芝 1401〜1800m957.4%-6.7
芝 1801〜2200m4314.0%+2.2
ダート 〜1400m36120.5%+0.3
ダート 1401〜1800m40424.5%+2.1
ダート 1801〜2200m3525.7%-4.3

得意はダートの1401〜1800mで24.5%。人気との比較でも上積みが残りました。苦手は芝の1401〜1800mで、7.4%まで落ちます。同じ距離帯でも芝とダートでこれだけ開くのは、はっきりした特徴です。芝は1400m以下なら18.6%を保つので、芝を使うなら短いところです。ダートの1801〜2200mは25.7%と数字は高いものの、人気ほどは走れていません。

コースでみる産駒

コース出走複勝率人気以上に
走れているか
小倉・ダート1000m1643.8%+19.0
札幌・ダート1700m3141.9%+16.1
中京・ダート1200m2138.1%+15.8
小倉・芝1200m4228.6%+10.7
中山・ダート1800m9221.7%+1.7
中京・ダート1800m2711.1%-17.2
京都・ダート1200m238.7%-14.6
京都・ダート1900m1118.2%-11.6
福島・芝1800m137.7%-9.8
東京・芝1400m130.0%-8.0

札幌のダート1700mが41.9%、小倉のダート1000mが43.8%と、目立つ数字が並びます。数がそろっているところでは中山のダート1800mが21.7%で、人気との比較でもプラスを保ちました。同じダート1800mでも中京は11.1%まで落ち込み、コースによる当たり外れが大きく出ています。芝では小倉の芝1200mが28.6%と健闘しました。

※コース別は出走が散らばるため、出走の少ないコースほど数字の振れが大きくなります。出走の列とあわせて見てください。

馬場状態でみる産駒

馬場出走複勝率人気以上に
走れているか
芝 良24011.2%-4.9
芝 稍重3525.7%+10.6
芝 道悪1330.8%+12.4
ダート 良53822.9%-0.1
ダート 稍重15825.9%+6.3
ダート 道悪11117.1%-2.1

いちばん強いのはダートの稍重です。複勝率25.9%で、人気との比較でも上積みが残りました。良の22.9%より高い一方、重・不良まで渋ると17.1%まで下がります。少し湿ったくらいがちょうどよく、水が入りすぎると分が悪くなる形です。芝は良で11.2%どまりですが、稍重では25.7%まで上がりました。

脚質でみる産駒

脚質出走複勝率人気以上に
走れているか
芝 逃げ2951.7%+15.3
芝 先行7118.3%-7.0
芝 差し677.5%-6.3
芝 追込1114.5%-1.6
ダート 逃げ8441.7%+0.5
ダート 先行25040.8%+0.7
ダート 差し24913.3%-1.9
ダート 追込2245.8%+0.4

ダートは逃げが41.7%、先行が40.8%で、前で運べたときの安定感があります。差しに回ると13.3%まで落ちるので、位置取りは軽視できません。芝はハナに立てれば51.7%と跳ねますが、走ったのはまだ29回。一列下がった芝の先行は18.3%どまりで、人気ほど走れていません。芝で前を取れるかどうかは、砂よりもずっとシビアに効いています。

クラスでみる産駒

クラス出走複勝率人気以上に
走れているか
芝 新馬596.8%-6.4
芝 未勝利12613.5%+1.3
芝 1勝クラス6118.0%-1.9
芝 2勝クラス2123.8%-7.4
ダート 新馬7215.3%-0.9
ダート 未勝利44022.0%+2.1
ダート 1勝クラス19525.1%+1.4
ダート 2勝クラス6532.3%+0.6
ダート 3勝クラス2817.9%-6.5

ダートは上のクラスほど数字が高くなります。未勝利の22.0%から、1勝クラスで25.1%。2勝クラスでは32.3%まで上がりました。反対に芝の新馬は6.8%と苦しく、人気を大きく下回りました。ダートの3勝クラスは17.9%で、ここから上は産駒がそろうのを待ちたいところです。

まとめ

  • 産駒が走り始めたのは2023年。出走はダート中心で、芝は限られた条件に集まっています。
  • 得意はダートの1401〜1800m。複勝率24.5%で、人気との比較でも上積みが残ります。
  • 苦手は芝の1401〜1800m。7.4%まで落ち、同じ距離帯でも芝とダートで大きく開きます。
  • 馬場はダートの稍重がいちばん。重・不良まで渋ると17.1%に下がります。
  • ダートは上のクラスほど数字が高い。2勝クラスでは32.3%に達しました。

本記事の数字はJRA10場・平地(芝・ダート)の実測値です(2023〜2026年、サンダースノー産駒の出走延べ1,095走)。AI予想とは独立した過去傾向の分析で、的中を保証するものではありません。