ゴールドドリーム産駒の得意・苦手条件|距離・コース・馬場・脚質・クラス別に実測

ゴールドドリーム産駒の得意・苦手条件|距離・コース・馬場・脚質・クラス別に実測

ゴールドドリームの産駒が中央で走り始めたのは2024年です。産駒数も増え、砂の中距離という得意条件と、中団から差せる強さが見えてきました。どの条件で人気以上に走り、どこで足りないのかを、距離・コース・馬場・脚質・クラスの5つの軸から実測でまとめます。

※過去のレース結果等のデータを独自の条件で集計・分析し、記事として編集しています。
出典:TARGET frontier JV

対象
JRA10場・平地(芝・ダート)
集計期間
2024〜2026年
産駒の出走
延べ614走(106頭)
初出走の年
2024年

ゴールドドリーム産駒の現在地

初めて産駒が走ったのは2024年。2025年には292走を数え、2026年も8月までに268走に達しました。出走はほぼダートに集中しており、芝を使う産駒はごくわずかです。これから頭数が増えていく血なので、ここに挙げる傾向も変わる可能性があります。

産駒の出走
2024年54
2025年292
2026年268

延べ出走数。2026年は8月までの集計です。

以下、複勝率=3着以内率です。「人気以上に走れているか」は、同じ人気で走った馬全体の複勝率との差です。プラスならその条件で人気以上に走れている、マイナスなら人気ほど走れていない、という意味になります。この記事の「道悪」は重・不良を指します。
出走頭数が少ない血統は成績が偏りやすいため参考値としてご覧ください。出走頭数10頭以下は未記載です。

距離でみる産駒

距離出走複勝率人気以上に
走れているか
芝 〜1400m1428.6%+10.5
芝 1401〜1800m1315.4%-1.7
ダート 〜1400m27718.1%-2.3
ダート 1401〜1800m27429.2%+3.3
ダート 1801〜2200m3231.2%+3.7

得意はダートの1401〜1800mです。複勝率29.2%で、人気との比較でも上積みが残りました。1801〜2200mでも31.2%を保ち、砂は長いほうが向いています。反対にダートの1400m以下は18.1%どまりで、同じ砂でも1割台まで下がりました。芝は1400m以下が28.6%と高い数字ですが、走ったのは14回です。

コースでみる産駒

コース出走複勝率人気以上に
走れているか
函館・ダート1700m1346.2%+11.5
小倉・ダート1700m2035.0%+10.2
京都・ダート1800m3933.3%+9.7
中山・ダート1800m5834.5%+9.0
東京・ダート2100m1435.7%+8.7
函館・ダート1000m130.0%-22.0
新潟・ダート1800m1822.2%-8.7
中京・ダート1800m1618.8%-6.2
札幌・ダート1700m1520.0%-6.1
中京・ダート1400m137.7%-5.5

中山のダート1800mが34.5%で、出走も58回といちばん多い条件です。京都のダート1800mも33.3%と続きます。ただし同じ1800mでも新潟は22.2%、中京は18.8%にとどまり、距離だけで決まるわけではありません。中京のダート1400mは7.7%どまりでした。函館のダート1000mは13回走って3着以内がありません。

※コース別は出走が散らばるため、出走の少ないコースほど数字の振れが大きくなります。出走の列とあわせて見てください。

馬場状態でみる産駒

馬場出走複勝率人気以上に
走れているか
芝 良2218.2%+0.9
ダート 良38725.6%+2.1
ダート 稍重12420.2%-4.6
ダート 道悪7323.3%+2.6

ダートの良が25.6%で、人気との比較でも上積みが残りました。数字が落ちるのは稍重のときで20.2%。重・不良まで渋ると23.3%に戻ります。雨そのものを嫌う血ではありません。

脚質でみる産駒

脚質出走複勝率人気以上に
走れているか
芝 追込128.3%+3.6
ダート 逃げ3348.5%-7.0
ダート 先行19436.6%-2.4
ダート 差し21521.4%+4.4
ダート 追込1425.6%-0.3

目を引くのはダートの差しです。21.4%と数字を残しつつ、人気との比較でも上積みが残りました。前が止まりにくい砂で、中団からでも届いています。前に行ければさらに強く、先行が36.6%、ハナを切れれば48.5%まで上がります。落ちるのは追込で5.6%。最後方に近い位置からは苦戦しています。

クラスでみる産駒

クラス出走複勝率人気以上に
走れているか
芝 未勝利137.7%-7.1
ダート 新馬8419.0%-2.0
ダート 未勝利36223.8%+0.8
ダート 1勝クラス11030.9%+5.1
ダート 2勝クラス1421.4%-13.7

上のクラスほど数字が上がります。新馬は19.0%どまり。1勝クラスでは30.9%まで伸び、人気との比較でも上積みが残りました。未勝利でも23.8%あり、新馬戦だけが低い形です。2勝クラスは21.4%ですが、走ったのはまだ14回です。

まとめ

  • 産駒が走り始めたのは2024年。出走はほぼダートに集中しています。
  • 得意はダートの1401〜1800m。複勝率29.2%で、人気との比較でも上積みが残ります。
  • ダートの1400m以下は18.1%。同じ砂でも短いところは1割台です。
  • 砂で差せるのが持ち味。ダートの差しは21.4%で、人気以上に走れています。
  • 新馬戦より上のクラスで上昇。ダートの1勝クラスは30.9%まで伸びます。

本記事の数字はJRA10場・平地(芝・ダート)の実測値です(2024〜2026年、ゴールドドリーム産駒の出走延べ614走)。AI予想とは独立した過去傾向の分析で、的中を保証するものではありません。