コントレイル産駒の得意・苦手条件|距離・コース・馬場・脚質・クラス別に実測

コントレイル産駒の得意・苦手条件|距離・コース・馬場・脚質・クラス別に実測

コントレイルの産駒は、2025年に走り始めたばかりです。数字はどれもこれから動く段階ですが、現時点で何が言えて何がまだ言えないのかを、距離・コース・馬場・脚質・クラスの5つの軸から実測で整理しました。

※過去のレース結果等のデータを独自の条件で集計・分析し、記事として編集しています。
出典:TARGET frontier JV

対象
JRA10場・平地(芝・ダート)
集計期間
2025〜2026年
産駒の出走
延べ572走(118頭)
初出走の年
2025年

コントレイル産駒の現在地

初めて産駒が走ったのは2025年で、ここまでの出走は延べ572走。そのうち419走は2026年に入ってからのものです。これから頭数が増えていく血なので、ここに挙げる傾向も変わる可能性があります。

産駒の出走
2025年153
2026年419

延べ出走数。2026年は8月までの集計です。

以下、複勝率=3着以内率です。「人気以上に走れているか」は、同じ人気で走った馬全体の複勝率との差です。プラスならその条件で人気以上に走れている、マイナスなら人気ほど走れていない、という意味になります。この記事の「道悪」は重・不良を指します。
出走頭数が少ない血統は成績が偏りやすいため参考値としてご覧ください。出走頭数10頭以下は未記載です。

距離でみる産駒

距離出走複勝率人気以上に
走れているか
芝 〜1400m3732.4%+3.5
芝 1401〜1800m22329.1%-4.1
芝 1801〜2200m16230.2%+1.3
芝 2201m〜4942.9%+11.3
ダート 〜1400m3336.4%+3.4
ダート 1401〜1800m6129.5%-1.3

現時点で得意そうなのは芝の2201m以上で、複勝率は42.9%。ダートも1400m以下が36.4%と数字を残しています。距離が延びたときに数字が跳ねるのは、いまのところはっきりした特徴です。一方、いちばん多く使われている芝の1401〜1800mは人気ほど走れていません。ここは最も割り引きたい距離帯です。

コースでみる産駒

コース出走複勝率人気以上に
走れているか
阪神・芝2400m1643.8%+13.4
小倉・芝1800m1136.4%+13.1
阪神・ダート1800m2343.5%+9.5
中京・芝1600m1752.9%+8.0
東京・芝2000m1540.0%+4.3
函館・芝1800m128.3%-29.7
東京・芝1600m219.5%-17.8
京都・芝1800m1822.2%-12.0
阪神・芝1600m2520.0%-7.3
中山・芝1600m1225.0%-5.8

上位は中京の芝1600mの52.9%で、阪神の芝2400mも43.8%と続きます。逆に東京の芝1600mは9.5%、函館の芝1800mは8.3%と苦戦しました。同じマイルでも中京と東京で正反対です。ただしどのコースも出走は20回前後しかなく、いまの並びは動きます。

※コース別は出走が散らばるため、出走の少ないコースほど数字の振れが大きくなります。出走の列とあわせて見てください。

馬場状態でみる産駒

馬場出走複勝率人気以上に
走れているか
芝 良39332.1%+1.0
芝 稍重6129.5%-1.1
芝 道悪1717.6%-10.7
ダート 良6527.7%-2.5
ダート 稍重2532.0%+0.4
ダート 道悪1145.5%+9.1

芝の良馬場で32.1%、稍重でも29.5%。少し湿ったくらいでは数字が動きません。渋った芝は17.6%まで落ちますが、走ったのはまだ17回です。ダートは道悪が45.5%と高く、水を含んだ砂も苦にしていません。

脚質でみる産駒

脚質出走複勝率人気以上に
走れているか
芝 逃げ2857.1%+12.9
芝 先行16340.5%-3.5
芝 差し16530.9%+3.0
芝 追込11512.2%-1.0
ダート 先行3650.0%-1.0
ダート 差し3923.1%-0.4
ダート 追込214.8%-2.0

芝の逃げが57.1%といちばん高く、先行も40.5%。前で運べたときの数字が目を引きます。差しに回っても30.9%あり、後ろからでも取りこぼしません。ただし人気との比較では芝の先行が足りず、前に付けた産駒は人気ほど走れていません。

クラスでみる産駒

クラス出走複勝率人気以上に
走れているか
芝 新馬9938.4%+2.4
芝 未勝利27925.4%-4.1
芝 1勝クラス5151.0%+14.6
芝 重賞2718.5%+0.6
ダート 未勝利7924.1%-5.8
ダート 1勝クラス1952.6%+13.8

芝の1勝クラスが51.0%で、芝のなかではいちばん高い数字です。新馬も38.4%と走れている一方、芝の未勝利は人気ほど走れていません。新馬戦と未勝利戦で、数字がはっきり分かれました。重賞は18.5%で、ここは産駒がそろうのを待ちたいところです。

まとめ

  • 産駒が走り始めたのは2025年。数字はこれから動く前提ですが、輪郭は見え始めました。
  • 現時点の狙い目は芝の2201m以上。複勝率42.9%で、距離が延びたときの数字が目立ちます。
  • コースでは中京の芝1600mが52.9%と好調。東京の芝1600mは9.5%と対照的でした。
  • クラスは芝の1勝クラスが51.0%。芝のクラス別では最も高い数字でした。
  • 現時点の注意点は芝の1401〜1800m・芝の先行・芝の未勝利。いずれも人気ほど走れていません。

本記事の数字はJRA10場・平地(芝・ダート)の実測値です(2025〜2026年、コントレイル産駒の出走延べ572走)。AI予想とは独立した過去傾向の分析で、的中を保証するものではありません。